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【奈绪美的故事(日文版)】(17-19)作者:高野奈緒美
送交者: 齊人[☆★声望品衔8★☆] 于 2023-01-29 7:09 已读 1657 次 3 赞  

齊人的私房频道

回答: 【奈绪美的故事】(0-16)作者:高野奈緒美 由 齊人 于 2023-01-29 6:59

ある性転者の告白
高野奈緒美 cool18.com

第17章 cool18.com

  いつの間にか眠りに落ちていた私が、ぼんやりと目を開けると枕元に涼子と田中が立っているのがわかりました。 cool18.com

  「さあ、今日から奈緒美ちゃんの新たな人生の始まりね。よかったわね。生まれかわって。フフフ・・・」 cool18.com

  涼子が優しげな口調で言いました。 cool18.com

  私は一瞬口を開きかけましたが、言葉を飲み込みました。声を出せば、あの少女のような恥ずかしい高い声が出てしまうことを思い出し自制したのです。 cool18.com

  「じゃ、シャワーでも浴びてさっぱりしなさい。新しい人生の誕生日なんだからね。ああ、そうそう、今日はお化粧はピンクの口紅だけでいいわ。その方が少女っぽくていいもの。今の奈緒美ちゃんにはその方が似合うし・・・ネ。それからお洋服はこれね。これに着替えておいてね。」 cool18.com

  涼子はそう言うと部屋を出ていきました。 cool18.com

  私は言われるまま、パジャマ姿で脱衣所に向かいました。鏡には可愛らしい美少女の顔がこちらを向いています。しかも以前には自分の顔全体を映し出すことのできた鏡が背伸びをしないと映し切れなくなっているのに気づきました。私の身長が明らかに低くっている証でした。私は全身の力が抜けたような絶望感に襲われたのでした。 cool18.com

  (いっそのこと、死んでしまおう。うん、そうだ、死んでしまった方が・・・。) cool18.com

  私は衝動的に自殺への思いが強まっていきました。 cool18.com

  身の回りに何か刃物がないかと探しましたが、何も見つかりません。 cool18.com

  次に舌を大きく突き出し、思い切り強く噛み切ろうしました。けれどもそれも叶いません。舌からはうっすらと血がにじむだけで、それ以上はどうしても思い切りがつかないのです。 cool18.com

  (ああ、なんてことだ・・・死ぬことも・・・できないのか・・・・」 cool18.com

  私は無力感に襲われ、その場に泣き崩れてしまいました。 cool18.com

  とその時です。私の背後でドアの開く音が聞こえ人の気配を感じました。 cool18.com

  私はとっさに振り返りました。そこには無言のまま立っている田中の姿ありました。、思わず身を固くした私に近づくと、田中は以前よりずっと小さくなった私をそっと抱きしめるようにして言ったのです。 cool18.com

  「いいか。やけ起こしちゃだめだぜ。いつか俺がここからお前を助け出してやるからな。それまで辛抱しろ。」 cool18.com

  私にはその言葉があまりにも意外だったので、抵抗しようとしていた腕から力が抜けていきました。 cool18.com

  「な、なんで、そんなこと・・・。」 cool18.com

  私の怪訝そうな顔つきを見て、田中はうっすらと笑みを浮かべながら言いました。 cool18.com

  「俺はな、お前が最初に女の格好した時から、本気で好きになっちゃったんだ。兄貴や充の手前、そういうそぶりは見せなかったけどな・・・。お前がこうして、本当の女になったんだったら、俺も本気でお前を好きになることができる。俺はお前のこと、本当の女だと思ってる。あいつらとは違うぜ。いいか、だから辛抱して、チャンスが来るまでは、あいつらのいいなりになってやれ。そうすれば、きっと俺が助け出してやる。」 cool18.com

  田中の言葉は真剣そのものでしたが、もちろんすぐに信じることなどできるはずはありません。彼らの言葉によって何度も騙されてきたからです。 cool18.com

  けれども、今までのように涼子や村井によって言われたものではなく、普段は殆ど口を聞くことのない田中の口をついて出たことに、言いようもない説得力があり、同時に頼もしくさえ思えたのです。いえ、この絶望感から死を選ぼうとさえ思っていた自分には、正にわらにもすがる思いだったのかもしれません。 cool18.com

  「ほ、本当か? 本当に助けてくれるのか?」 cool18.com

  私の口からは無意識の内に、高い声には似合わない男言葉がついて出ました。 cool18.com

  「ああ、本当だ。だけどな、言っておくけど俺はお前を女として愛してるんだ。だから、そういう言葉は絶対に使うな。あいつらにバレたら、ここから素っ裸でたたき出されるぞ。そうなったら、俺にはどうすることもできねぇ。いいか、お前は女なんだ。自分は女だってことをいつも心の中で念じていろ。そして、せいぜいあいつらを油断させるために、ご機嫌をとることだ。チャンスはきっと来るからな。」 cool18.com

  田中は意外なほど饒舌に説明を続けました。私はいつもとは違うその様子に彼の真剣さを感じ取って、疑う気持ちが少しずつ消えていきました。それに田中の言う、「バレたら素っ裸でたたき出される」という言葉が、村井たちなら本当にやりかねないことのように思われたのです。もしもこんな変わり果てた姿で全裸のまま、たたき出されたならどんな悲惨な目に遭うか、考えるだけで恐ろしくなります。私には生きるための唯一の拠り所として、この田中の言葉を信じる他はなかったのです。 cool18.com

  「いいか。お前は女になったんだ。もう、絶対に男に戻ることはできない。だったら、女としての幸せを掴むんだ。お前を本当に愛してくれる男と一緒になってな。」 cool18.com

  確かに田中の言うように、私にはもはや男に戻る術は残されてはいないのです。そして死ぬ勇気さえ持てないなら、一人の女性として幸せに生きることしかありません。(私は女。女として生きるしかないの。もうそれしか生きる道はないのよ。) cool18.com

  私は涙で目の前がおぼろげになりながらも、自らの心に言い聞かせたのです。 cool18.com

  するとどういうわけか、しばらく抱かなかった、女性の感情が再び呼び起こされてきたのです。恐らく長期的に体中を流れ続ける女性ホルモンによって、私の心はすっかり女性化していたのでしょう。病院での催眠療法により一時的に回復していた男としての意識がどんどん消え去っていくのがわかりました。 cool18.com

  私は無意識の内に、抱きしめる田中の背中に自らの細くなった腕を回していたのです。 cool18.com

  「わ、わかったわ。聡さん・・・。奈緒美、もう、絶対に男の心には戻らないわ。それに、あの人たちの言うことも聞く。だから、お願い。奈緒美を助けて。お願い。聡さん。」 cool18.com

  私は田中のたくましい胸に顔を埋めながら囁くように言いました。それは、田中への哀願であると同時に、逞しい男性に頼る以外に生きることのできない、弱い女性になってしまった運命を自らに言い聞かせるための決意の言葉だったのかもしれません。 cool18.com

第18章-1 cool18.com

  田中が部屋を出て行った後、私は一人バスルームに向かい、全身を映す鏡の前に立ちました。そしてゆっくりと淡いピンクのパジャマを脱ぎました。 cool18.com

  鏡の前にはグロテスクなまでに巨大化した双乳がブルンブルンと音を立てるかのように揺れています。私は思わず両手で胸を隠そうとしました。しかし、そのポーズはかえって巨乳を強調してしまいます。両腕に余るほどの大きな柔肉が余計に盛り上がってしまうからです。 cool18.com

  私は鏡の前から逃げ出すようにシャワールームに入りハンドルを回しました。頭の上から暖かい温水が勢いよく降り注ぎます。私は右手を恐る恐る下半身に伸ばしました。すべすべしたウエストを滑り、やがて、あの本物と寸分違わぬ女性器に達しました。指先に包皮除去まで施した陰核の感触が感じられます。 cool18.com

  (ああ、これ、これが本物のクリトリス・・・、女の子の一番敏感な部分。やっぱり、奈緒美は女の子、本当の女の子になったのよ。) cool18.com

  私はこみ上げる涙と抗いながら、心の中でそう念じたのでした。 cool18.com

  それと同時に、敏感に改造されたその部分から全身に得体の知れない電流が走っていくのを感じたのです。 cool18.com

  「ああん・・・な、なに、こ、この感覚・・・、いや、いやあ、だ、だめ・・・」 cool18.com

  それは明らかに女性としての性感覚だったのでしょう。男としては味あうことのできない感覚を知って、私はよりいっそう女として生きるしかないんだと実感したのです。 cool18.com

  私はかろうじて残っていたわずかな理性の働きで、その快感を貪ろうとする本能を抑え、シャワールームから出ると、指示された着替えの準備に取りかかりました。 cool18.com

  ピンク色のルージュは少女と見まごう容貌を美しく引き立たせるものでした。髪の毛はこの3ヶ月間ですっかり伸び、もはやウィッグの必要はありません。 cool18.com

  私は涼子が置いていった服を手に取りました。純白の上下のブラとショーツが、少女らしい雰囲気にマッチしていると思いましたが、目を近づけて見るとそんな清純なイメージとはかけ離れたものでした。 cool18.com

  ブラは、Hカップの爆乳を半分ほどしか隠さないハーフカップで、しかも全体が透けています。そしておとなしめのショーツだと思っていたものは、陰部の部分が透けていて大胆にカットされた、Iフロントと言われるような過激なデザインだったのです。私は思わず着替えの手を止めましたが、すぐに田中と誓った言葉が頭の中によみがえってきます。 cool18.com

  (そう、彼らのご機嫌をとらなくちゃ・・・言われたとおりにしなくちゃだめ・・・) cool18.com

  私は心に言い聞かせ大きくため息をつくと、ブラジャーのストラップに腕を通しました。 cool18.com

  ブルルンっという揺れと同時にたわわな重量感が肩にのしかかってきます。 cool18.com

  次に純白のハイレグショーツに脚を通しました。引き上げてみると、やはり直視できないほど羞恥心をあおるデザインでした。手術のためにすっかりそり上げられたために全く陰毛のなくなった女性自身がはっきりと透けて見えるのです。しかも細いステッチ部分は、女性器の柔肉が両側から盛り上がるように被さっているのです。 cool18.com

  私は思わずその部分を手で隠し、しゃがみ込んでしまいました。もちろん誰かにみられていたわけではありませんが本能的に取った行動でした。 cool18.com

  けれども、私には躊躇っている時間はありませんでした。これ以上、彼らを待たせることができないことは分かっていました。 cool18.com

  私は気を取り直して着替えを続けました。ベッドに置かれたピンク色のワンピースを取り上げ、自分でも直視できないほど恥ずかしい下着姿を一刻も早く隠すように袖を通していきました。 cool18.com

  (ああ、なんて、格好なの? これ・・・) cool18.com

  着替えを終えた私は全身を鏡に映してみました。そこには、まるで少女服のようにフリルがふんだんにあしらわれ、丈も極端に短いワンピースに身を包んだ、一人の美少女が立っていました。確かに、いたいけな少女の容貌にはその服装はとても似合ってはいましたが、実際にそれを着ているのは、二十四歳の、しかも戸籍上はれっきとした男性ある私自身なのです。私は顔から火が出るほどの羞恥心に襲われました。 cool18.com

  (こんな姿で、あの人たちの前に出るなんて・・・) cool18.com

  私の心に消えかけていた「逃亡」の二文字が一瞬浮かびましたが、実行することはできません。あの田中の言葉が何度も何度もわき上がってくるからです。 cool18.com

  私は最後にピンクのカチューシャを付けると、大きく深呼吸をし、それから思い切ったようにベルを押しました。 cool18.com

  しばらくしてベルに応えて部屋に入ってきたのは、涼子と結花の二人でした。 cool18.com

  「あら、まあ、可愛いわぁー、ホント中学生の美少女って、感じじゃない・・・。」 cool18.com

  涼子がそう言うと、結花も頷きながら言葉を返しました。 cool18.com

  「ホントね。これがあの直樹さんだったなんて信じられないわ。あ、ごめんなさい。奈緒美ちゃんになったんだったわね。フフフ・・・。それにしても可愛いわ、ホントに・・・ まるでグラビアのアイドルみたい。」 cool18.com

  「うーん、やっぱり、この顔にはルージュだけのほうが自然で似合うわね。睫はパーマをかけてあるから、ビューラーもマスカラもいらないし・・・。でも、またあの男たちの趣味でどんなメイクさせられるかわからないけどね。フフフ・・・」 cool18.com

  涼子が意味ありげな笑いを込めて言いました。   cool18.com

  私は今となっては自分より長身になった二人の女性に囲まれて、まるで小さく埋もれているかのような錯覚を覚え、惨めさと屈辱感に苛まれたのでした。 cool18.com

  涼子と結花は何度も私をなめ回すように見つめては、ああでもない、こうでもないと一通りの批評を加えました。そしてその『品評会』が済むと、一枚の紙片を差し出しました。そこには私が彼らの前で口にしなければならないセリフが書かれていました。  cool18.com

  その内容がどんなに恥辱的なものであるかは一読してすぐに分かりましたが、たとえどんなことでも拒否してはいけないと心に誓っていた私は、必死の思いで覚え込んだのです。 cool18.com

第18章-2 cool18.com

  セリフの暗記が終わり、私は涼子と結花に従って、村井たちの待つリビングに向かいました。 cool18.com

  「皆さ~ん、お待たせしましたぁ・・・。」 cool18.com

  涼子の浮かれた声がリビングに響きました。 cool18.com

  「おお、こりゃいいや。なんかロリコン趣味って感じでな ハハハ」 cool18.com

  村井が私を見るなり目尻を下げて言いました。 cool18.com

  「それに、子供っぽい顔してるけど、オッパイ、すげえ、でけえや。ねぇ、兄貴 ヘヘヘ」 cool18.com

  本城が村井に向かって言います。 cool18.com

  私は恥ずかしさのあまり俯いてしまいましたが、その後ろで田中の真剣な視線だけは感じることができたのです。それはまるで二人だけの無言の合図のようでした。 cool18.com

  (ああ、聡さん、信じていいのね。聡さんだけは違うって。ね、お願い。いつか、いつか、奈緒美をここから連れ出して・・・) cool18.com

  私は田中に視線を送りながら心の中で念じました。 cool18.com

  田中はそんな私の思いに応えるかのように小さく頷いて見せました。 cool18.com

  それは、まるで、 cool18.com

  (わかってる。俺を信じて待ってろ。助け出してやるから、心配するな。) cool18.com

  と言っているように思えたのです。 cool18.com

  私は、 cool18.com

  (うん、信じる。だから、この人たちの辱めも黙って耐えるから・・・お願い・・・嘘つかないでね。) cool18.com

  と強く念じたのです。 cool18.com

  「皆さん、奈緒美ちゃんから、生まれ変わった記念に皆さんにご挨拶があるんですって。ね、奈緒美ちゃん。」 cool18.com

  涼子はそう言うと、私の背中を軽く押し一歩前に出させると、結花と共にソファに座りました。 cool18.com

  私は一つ深く息をしてから、深々と頭を下げ、覚え込まされた屈辱的なセリフを口にしたのです。 cool18.com

  「み・・・皆さんのおかげで・・・こうして顔も身体もホントの・・・お・・・女の子になることができました。奈緒美の夢を叶えてくださった皆さんに、心から感謝いたします。でも、奈緒美は女の子になったばかりで、まだ、何も知りません。ですから、これからも、皆さんにいろいろなこと教えてもらわなくちゃいけません。そ・・・それで・・・奈緒美、お願いがあるんです。これからは、このお屋敷の一番小さな・・・む、娘として育てていただきたいんです。お願い・・・します・・・」 cool18.com

  私がやっとの思いでセリフを言うと、涼子は村井に向かって言いました。 cool18.com

  「ね、村井ちゃん、こんな可愛い子が頼んでるんだもの。いいでしょ?そうしましょうよ。」 cool18.com

  村井は少し考えるようなそぶりを見せた後、口元に笑みを浮かべて言ったのです。 cool18.com

  「ああ、いいよ。わかった。奈緒美はこれからは、このうちの娘だ。なあ、涼子。」 cool18.com

  「よかったわね、奈緒美ちゃん・・・でも、まだご挨拶が残ってるでしょ?、続けて・・・。」 cool18.com

  私は涼子の声に促されるように口を開きました。 cool18.com

  「う、うれしいです。ありがとうごさいます。奈緒美、ホントに感激です。それじゃ、これから、村井お兄様のことは、パ、パパってお呼びします。それから、涼子お姉様のことは、マ、ママって・・・お呼びします。いいでしょ?パパ、ママ・・・。」 cool18.com

  私の呼びかけに村井も涼子も、ほくそ笑みながら頷きました。 cool18.com

  私は高まる羞恥心に抗うかのように、大きく首を振ってさらに言葉を続けました。 cool18.com

  「お兄様と、お姉様がいなくなって、奈緒美、寂しいけど、新しいお兄様とお姉様ができたんで大丈夫です。奈緒美の新しいお兄様は、充お兄様と・・・聡お兄様です。それと、結花お姉様・・・」 cool18.com

  私は田中の名前だけは意図的に強い口調で言い、田中の方を見つめました。田中は、それを感じ取ったのでしょう。小さく頷いてそっと微笑みを返してきました。 cool18.com

  私は田中のその表情に、かすかな希望の光を感じて、その後の屈辱的なセリフを続ける勇気が沸いてきたのです。 cool18.com

  「ゆ、結花お姉様には、奈緒美・・・ホントに・・・心から、感謝しています。だって、奈緒美の・・・オ・・・オチンチンを、取ってくれた恩人ですもの。そのおかげで、の、望み通り本物の女の子になれたんですもの・・・それに、奈緒美が・・・い、今まで騙していたのに、それを許してくれて、ホントのお姉様になってくれるなんて・・・こ、これからも、新米女の子の奈緒美にいろいろ・・・お、教えてくださいね。」 cool18.com

  「わかったわ。ホントは年下なのに、お姉様っていうのはおかしいけど、今の奈緒美ちゃんは中学生くらいにしか見えないものね。だから、奈緒美ちゃんのお姉さんになってあげるわ。フフフ・・・」 cool18.com

  私のセリフに応えるかのように、結花が冷たい微笑みを見せながらそう言いました。 cool18.com

第18章-3 cool18.com

  つい3ヶ月前には、激しく愛し合い求め合った二人が、今は同性となって、しかも年下の結花を姉と呼ばなければならなくなったこと。そして、なにより男として、彼女に与えていた性的な喜びを、もはや与えることはできなくなり、その最後の望みを結花本人によって奪われたことが何層にも重なって私の心に渦巻いていました。 cool18.com

  私はリビングに渦巻く嘲笑の渦の中で、ただじっと下を俯きながら耐え続けるしかありませんでした。 cool18.com

  そんな私の様子を感じ取ったのか、結花が促すように口を開きました。 cool18.com

  「あら?奈緒美ちゃん、どうしたの? その先、忘れちゃったのかしら? お姉さん、せっかく教えてあげたのに、いけない子ね、奈緒美ちゃんは・・・ さ、早く続きを言いなさい。」 cool18.com

  そうです。実は私が黙っていたのは、その先に言うべき言葉をどうしても口にすることができなかったからなのです。 cool18.com

  「いい加減にしなさいよ。お姉さん、ホントに怒るわよっ。」 cool18.com

  結花がせっつくように言いました。私は顔を上げ、田中の方に視線を送りました。 cool18.com

  田中は、それに応えるように静かに頷いて見せました。 cool18.com

  その表情はまるで苦境に立つ私を励ましてくれているかのようでした。 cool18.com

  私は意を決して口を開きました。 cool18.com

  「でも、奈緒美が、こ、こうして本当の女の子になれたこと、一番感謝しなくちゃいけないのは・・・・パ・・・パパです。ねぇ、、パパ、奈緒美に・・・奈緒美に、その、お、お礼をさせて・・・・。お、お願い・・・パパ・・・。」 cool18.com

  その言葉を聞いて村井は大きく相好を崩しました。 cool18.com

  「ほほう、奈緒美はどうやって、パパにお礼をしてくれるんだい? ええ?」 cool18.com

  それはすでに涼子たちと打ち合わせ済みであることが分かる、わざとらしい受け答えでした。 cool18.com

  「あ、あの・・・奈緒美の・・・・お・・・女の子になった、しょ・・・・証拠を見てもらいたいの・・・・」 cool18.com

  私は、そう言うと、ピンクのワンピースのファスナーをゆっくりおろしていきました。 cool18.com

  (は、恥ずかしい・・・恥ずかしい・・・聡さん、おねがい、助けて・・・) cool18.com

  次の瞬間、パサっと音を立て、柔らかな素材のピンクのワンピースが足下に落ちました。 cool18.com

  「ほほう・・・、どれどれ・・・近くで見てみるか・・・。」 cool18.com

  村井はわざとらしく言うと、右腕で胸を、そして左手で下半身を隠すように立ちつくしている私の方ににじり寄ってきました。 cool18.com

  「だめじゃないか、奈緒美、手で隠しちゃ。パパに見てもらいたいんだろう? 本物の女の子になった証拠を。」 cool18.com

  村井はそう言うと、私の両手を力ずくで外しました。 cool18.com

  その瞬間、まるでブルンッと音を立てるかのように豊かな双乳が露わになりました。 体中に激しい羞恥心がわき上がり、次の言葉を続けることができなくなったのです。 cool18.com

  しかし、その空しい沈黙も涼子のせき立てるような咳払いが消し去りました。 cool18.com

  「奈緒美、こ、こんな・・・オッパイ・・・オッパイになっちゃったの・・・それに・・・お尻も、こんな大きくて恥ずかしいくらい。ね、パパ、こ、こんな、奈緒美、き・・・嫌い?」 cool18.com

  私は、消え去るような小さな声で、指示された言葉を口にしました。 cool18.com

  「ホントだね、すごいオッパイだ 奈緒美は・・・。もしかしたら、病気かもしれないよ。子供がこんな大きなオッパイになっちゃうなんて・・・。どれ、ちょっと、見てあげようね。へへへ・・・」 cool18.com

  村井は下卑た笑いを浮かべながら、私のHカップのバストに手を伸ばし、ゆさゆさと揺らすようにもてあそんだかと思うと、ブラジャーの隙間から強引に手を差し込み激しく揉みしだいたのです。 cool18.com

  (いや、いや・・・お願い、助けて・・・) cool18.com

  私はそう心の中でつぶやきながらも、口では涼子たちに指示された通りのセリフを言うしかなかったのです。 cool18.com

  「ねぇ、パ、パパ・・・奈緒美ね、子供のくせに、こ、こんなオッパイになっちゃったの。それに、パパに触られると・・・・なんか、変な・・・き・・・気持ちになって来るの。」 cool18.com

  「ほほう、それは、どんな気分なのかな? はっきり言ってごらん、奈緒美。」 cool18.com

  村井はそう言いながらも、手を止めることはなく、激しく乳房をまさぐると、時折、整形によって肥大化させられた乳首をねぶるように指先で弄んだのでした。 cool18.com

  いつしかHカップのハーフカップブラは、ウエストまでずり下がっていました。 cool18.com

  「あのね・・・あそこが、あそこが・・・なんか、ジュンってしてくるような・・・そんな、変な・・・気分なの・・・」 cool18.com

  「ほほう、それは、いよいよ病気かもしれないなぁ・・・どれ、パパが見てあげよう。」 cool18.com

  村井はそう言うと、バストをもみしだく動作をいったん止めると、しゃがみ込んで、下半身に視線を集中させたのです。そして、隠そうとしている私の手を再びふりほどくと、ショーツ越しに指でなで上げたのです。 cool18.com

  (だ、だめ、そこは、触っちゃ、だめ・・・聡さん、お願い助けて、お願い・・・) cool18.com

  私は半開きになった目を田中の方に向けましたが、田中は真剣なまなざしで頷くだけでした。、それは私には無言の励ましに思えたのです。 cool18.com

  村井の指は、いっそう大胆な動きになっていきました。 cool18.com

  「それにしても奈緒美は子供のくせに、こんなエッチな下着はいてるのか。いけない子だ・・・それに、ん? なんか、変だぞ、ここが濡れてきたんじゃないか? なんだ、子供のくせに感じてるのかい?」 cool18.com

  村井はわざとらしい口調で言うと、ショーツの両端を引き上げるように持ち上げ、細いステッチ部分を、私の『女の子の部分』に思い切り食い込ませていったのです。 cool18.com

  (い、いたっ・・いたい・・・や、やめて・・・・) cool18.com

  私は思わず、その部分から上ってくる痛みに苦悶の表情を浮かべました。 cool18.com

  しかし村井はその手を緩めることはせず、むしろその手に力を増していったのです。「んん? ほら、みんなにも、見てもらいなさい。奈緒美のパイパンのオマンコが濡れているのを。こんなスケスケの小さなパンツ履いて、みんなにも見てもらいたかったんだろうからな。ヘヘヘ・・・。ほら、どんどん、染み出してくるよ。奈緒美のオマンコがどんどん濡れてるのが、こんなにはっきりと見えるよ へへへ・・・」 cool18.com

  (ああん・・・い、痛い・・・・ でも、何? この感覚・・・? なんか、変・・・・変な感じ・・・感じてるの? い、いや、だめ・・・そんな・・・) cool18.com

  医師である小島によって新たに形成されたその部分はとても精巧で、しかも卵巣と子宮の移植と、陰核の皮膚の除去という手術まで施されたことで、あまりにも敏感な、いえ、敏感すぎるほどの女性器に仕上げられていたのです。 cool18.com

  ただ、その時の私は、そんな淫乱な身体に変えられているなどということは想像すらできませんでした。ですから、村井の陰湿な行為に身体が無意識に反応していることには、ただ信じられない思いだけでした。けれども、事実、私の『女の子の部分』は、徐々に反応を示し、愛液が溢れ出すほどになっていたのです。 cool18.com

  私は、村井の行為に本能的な反応を示していることを隠そうと、口をきっと結び、今にもこぼれ出そうな声を抑えようとしました。そして、少女のようなあどけない顔を何度も何度も左右に振ったのです。 cool18.com

  「どうしたんだ? 感じてるのかな? 奈緒美は? どうなんだ? 感じてるんなら、そう言ってごらん? せっかくそんな可愛い声になったんだから ヘヘヘ・・」 cool18.com

  村井はそう言うと、持ち上げていたショーツを一気に膝の下まで引き下げ、露わになった私のその部分を指で撫でさすり始めたのです。 cool18.com

  その瞬間でした。全身にこれまで経験したこともないような電流が走ると、瞑っていた瞳の奥にぼんやりとした光が見え、、同時にクラクラするほどの快感が走ってきたのです。 cool18.com

  「あ、ああん・・・ だ、だめ・・・奈緒美、か、感じちゃう・・・・ああん・・・あああんんん・・・」 cool18.com

  私はそれまで必死に抑えていた快感の高ぶりに抗うこともできず、まるで本能から出てくるような、甲高いあえぎ声が出てしまったのです。 cool18.com

  その反応に気をよくしたのか、村井の指は大胆にも、私のその部分に徐々に飲み込まれていったのです。 cool18.com

  「ダ、ダメ・・・ゆ・・指を・・・入れちゃ・・・・ あああん・・・ダ、ダメェ 感じる・・・ 奈緒美、感じちゃうぅ・・・・」 cool18.com

  私にはもはや、、周りの視線も気にする余裕もなくなっていましたが、それでも心のどこかでは、憎むべき村井の手によるそんな屈辱的な行為に対して必死に抗おうとする自分がいました。。 cool18.com

  (だめ、だめよ。こんなことで、感じちゃうなんて・・・でも、でも・・・) cool18.com

  確かにこれまでも、目の前にいる村井たちの性を満足させるために相手をしたことはありました。しかし、それはあくまで、脅迫された上でのことです。それなのに今は自分から進んで、その行為を受け入れたいという気持ちになってきているのです。 cool18.com

  私はそんな自分を否定しようと必死でした。『女の子の部分』をまさぐる村井の手を振り払おうとしました。 cool18.com

  その時です。明らかに涼子のものと思われる、乾いた咳払いが耳に入ってきたのです。うっすらと瞳を開き、そちらに視線を向けると、そこには厳しい顔つきをした涼子の姿が見えました。と同時にリビングに向かう前に、最後に涼子から言われた言葉が私の脳裏に浮かんできました。 cool18.com

  「いい? 村井ちゃんには奈緒美ちゃんの新しくできた女の子の部分をよく見てもらうのよ。決して、逆らっちゃだめ。女の子にしてもらったお礼なんだからね。きっとイヤらしく触りまくってくるでしょうけど、ガマンするのよ。でも、どうしてもガマンできなくなったら・・・フフフ、分かるわよね。ヌイてあげればいいの。せいぜい可愛く、おねだりしてオクチっでヌイてあげなさい。そうそう、せっかくそんな大きなオッパイになったんだから、それもちゃんと使わなくちゃね。やり方は教えてあげるからね。フフ・・・。ああ、そうそう、女の子になったからって、本当のエッチはしちゃダメよ。そうしないと危ないんだからね。いいわね。」 cool18.com

  その時、私には涼子がなぜ、それほどまでに『そうしないと危ないから』という言葉を強調したのかピンときませんでした。恐らく術後日が浅いので、私の身体を思って忠告してくれたのだと勝手に解釈していました。もちろん、『女の子の部分』で、男の性を受け止めるなどということは、背筋も凍るほどの思いだったので、涼子の忠告に深い思いを巡らすことなく黙って頷いたのでした。 cool18.com

  けれどもそれは全くの独りよがりでした。涼子には私の身体を気遣う優しさなど欠片も持ち合わせていなかったのです。 cool18.com

第18章-4 cool18.com

  涼子は、午前中の病院での私の腹痛が『生理』によるものだということに気づいていたのです。だから、もし、村井の性欲を私の『女の子の部分』で受け止めたら、妊娠の可能性もあるということを暗に知らせようとしていたのです。しかし、それはまったく親切心からのことではありません。なぜなら、その後私は涼子や結花のあまりにも残酷な姦計により、村井の男の情欲をそこで受け止めさせられることになったからです。しかし、その時の私にはそんな涼子や結花のたくらみの真意を深く考えるゆとりはなかったのです。 涼子の指導はさらにその相手をするときに、自分が口にすべきせりふまで事細かな部分に及んでいました。その内容は、私にとって、とても屈辱的なものでしたが、そうすることで、この状況から一刻も早く抜け出すことができるならと私は、そう心に念じ、涼子からの指導を実行することにしたのです。 cool18.com

  「ね、ねぇ、パパ・・・、な、奈緒美、お願いがあるの・・・。ね、パパ・・・き・・・聞いてくれる・・・?」 cool18.com

  私は、高まる快感を必死に抑えて、できる限り冷静に言ったのです。 cool18.com

  村井は、その言葉に、その部分から指をいったん離すと、私に視線を送りました。 cool18.com

  「ん?何だい?お願いって・・・?奈緒美のためなら、パパ、何でも聞いてあげるよ・・・。へへへ・・・」 cool18.com

  村井は相変わらず、うちあわせ済みのわざとらしい口調で尋ねました。 cool18.com

  「あ、あのね、奈緒美・・・、やってみたいことがあるの・・・。お、女の子にしていただいたお礼に・・・、パパ、奈緒美にやらせてくれる・・・・?」 cool18.com

  「だから、何だい?やってみたいことって?」 cool18.com

  「あ、あの・・・恥ずかしいな・・・・、あのね、雑誌で見たんだけど・・・、奈緒美・・・男の人の、ア・・・アレ・・・、オ、オッパイ・・・オッパイに、は・・・挟みながら・・・、お・・・おクチ・・で・・・おクチでするの・・・して・・・してみたいの・・・ああん、恥ずかしい・・・だめ?・・・ねぇ、パパ・・・」 cool18.com

  私はそこまで言うと、顔が上気するほど赤くなっていくのが分かりました。しかし、そうすることでその場を逃れることができるのだからと心の中で念じ続けたのです。 cool18.com

  「ええ? な、何だって?奈緒美は、子供のくせに、そんなことに興味を持ってるのかね。困った子だね。ホントにどうしてこんなスケベな女の子になっちゃったんだろうね?パパは、悲しいよ・・・、でも、ま、可愛い奈緒美のお願いだから、聞いてあげるかなぁ・・・、じゃ、ちゃんとお願いするんだよ、パパもホントはイヤだけど、奈緒美のお願いだと思って我慢するからな・・・。さあ、言ってごらん・・・。」 cool18.com

  私は、村井の本当にわざとらしいせりふに寒気が出るほどの嫌悪感が、背筋を走りましたが、もし指導されたことを実行せずに再び、村井の愛撫を『女の子の部分』に受けることになれば、またあのこみ上げる本能と戦う自信はありませんでした。そんなことになれば、自らの意志で村井を求めるという屈辱的な行為に向かうことが避けがたいものになることは明らかだからです。私には涼子からの指導に従うより他に残された道はなかったのです。 cool18.com

  「あのね、あの・・・奈緒美・・・恥ずかしいけど・・・奈緒美の・・・Hカップの・・・巨・・・巨乳で・・・パ・・・パパの・・・オ・・・、オチンチン・・・パ・・・パイずりしながら・・・お・・・おクチで・・・・お、おしゃ・・・おしゃぶり・・・したいの。ね、パパ・・・お願い、させて・・・。ね、お願い・・・。」 cool18.com

  村井は、それを聞くと、わざとらしい表情で言いました。 cool18.com

  「何だって?そのデカパイでパイずりしながら、おしゃぶりしたいだってぇ・・・なんてはしたない子なんだろうね、奈緒美は・・・でも、仕方ないな、イヤだけど、奈緒美のお願いだからな・・・あーあ、嘆かわしい・・・。へへへ・・・」 cool18.com

  そして、その場に横になり、私を見つめたのです。    cool18.com

  私は、ゆっくり、腰を下ろすと、やや、横座りのポーズになり、両手を背中に回し、村井の手で細くくびれたウエストまでずる下げられたHカップのブラジャーのホックを外しました。その瞬間、遮るもののなくなったまるで雌牛の乳房のようにグロテスクな巨乳がブルン、ブルンと音を立てるかのように揺れました。 cool18.com

  「それにしても、すごい胸ね・・。ホント、雌牛みたい・・・。グロテスクぅ・・・って感じ・・・・。」 cool18.com

  それまで黙って私と村井の行為を見ていた結花が、本音ともつかない言葉を吐いたのです。それは、眠っていた私への復讐心が再燃したかのような言葉でした。 cool18.com

  私はその言葉に思わず両腕を交差し、巨大なスイカのような両乳房を隠そうとしました。しかし、それは、まったくの無意味な行動でした。その爆乳とも言うべきサイズでは、細い腕では隠し切れるものではなかったからです。 cool18.com

第18章-5 cool18.com

  私は、羞恥心を打ち消すかのように、大きくかぶりを振ると、これも村井の手により、引き下ろされたショーツを膝から脚先へと抜き去り、横になっている村井に言ったのです。 cool18.com

  「ね・・・ねえ、パパ・・・・奈緒美・・・・は・・・初めてだから・・・・じょ・・・上手にで・・・できないかもしれなけど・・許してね。」 cool18.com

  私は、黙って頷く村井のズボンに手をかけると、震える動作でホックを外し、ファスナーを下ろしたのです。そして、 cool18.com

  「ね、パパ・・・、こ・・・腰を・・・腰を上げて・・・。」 cool18.com

  私は、腰を浮かした村井のズボンを静かに、脱がせたのです。 cool18.com

  私の目には、肥満気味の下半身に、似合わない小さめのブリーフの中で誇張を示しているのが見えました。 cool18.com

  (もう、だめ、こ・・・これ以上・・・で、できない・・・。) cool18.com

  私は、訴えるような視線を田中に向け、助けを求めました。けれども田中は黙って強く何度も頷いてみせるだけでした。 cool18.com

  (わかったわ。奈緒美、耐えて・・・耐えてみせる・・・聡さんが連れ出してくれるまで・・・。) cool18.com

  私は、一つ大きく息をすると、村井の趣味の悪いブリーフをゆっくりと脚から引き抜きました。その瞬間、村井の大きく長い、醜悪な誇張がまるでビーンっと音を立てるかのように姿を現したのです。 cool18.com

  「ああん、パパ・・・・パパのって・・・ホントに大きくて・・・立派で・・・奈緒美・・・な、何か・・・見てるだけで・・・変な・・・変な気分になっちゃいそう・・・」 cool18.com

  私は心にもない決められた台詞を口にし、その誇張に上半身をわずかに傾けたのです。 その瞬間改めて自分の身体にあまりにも大きな巨乳がつけられたことを実感しました。ほんのちょっと身を寄せただけで、Hカップの乳房に村井の誇張が触れてくるのです。 私は、その誇張を優しく握ると、深い胸の谷間に包み込むように潜り込ませ、両手で巨大な乳房を左右から挟み、その手を静かに動かし始めたのです。 cool18.com

  「おお、ホントに、奈緒美は・・・しょうがない子だな・・・こんなことするなんて・・・、それにしても、上手だ・・・んん・・・気持ちいいよ。奈緒美・・。」 cool18.com

  村井は、くぐもった声を上げました。 cool18.com

  「ホ、ホント?な・・・・奈緒美・・・上手・・・?これで、パパに・・・パパにお礼できてるの?」 cool18.com

  「ああ、できてるとも・・・、さ、もう一つ、したいことがあったよね。パイずりしながら、おしゃぶりするんだろう?え?奈緒美・・・?」 cool18.com

  私は、頷いて、胸の谷間から顔を出している、村井の誇張の先端に舌先をはわせていったのです。 cool18.com

  (耐えるのよ、奈緒美・・・・耐えるの・・・きっと、いつか、聡さんが連れ出してくれるから・・・。) cool18.com

  私は、心に念じながら、唇を開くと、その先端を含んでいきました。 cool18.com

  その間も、左右の手では、静かに大きな乳房を上下に動かしていました。 cool18.com

  「ホントに、奈緒美は、初めてなのか?上手過ぎるぞ・・・。んん、気持ちいい・・・、こんなこと・・、もし、初めてなら、奈緒美は生まれつき淫乱な女の子なんだなぁ・・・ホントに困ったもんだ。んんん・・・」 cool18.com

  私は、そんな村井の気持ちを早く高め、この時間の終了を迎えようと、教え込まれた精一杯の技巧を駆使したのです。 cool18.com

  左右の乳房を時に激しく、時にゆっくりと、動かしながら、誇張の先端には、唇の中で、舌先をチロチロと小刻みに動かしたのです。そして、時折、村井の顔を媚びを含んだ視線で見つめたのです。 cool18.com

  「そ、そんな顔で、見られると、なんか、ロリコン趣味にでもなったような気になるな・・・、おお、き、気持ちいい・・・上手だよ。奈緒美・・・。」 cool18.com

  私は、村井の言葉がだんだんと高まっていく性欲を抑えきれなくなっていくのを感じ、この時とばかりに身体を沈めると、先端から一気に付け根まで、口中深く飲み込んでいきました。そして、一気に終焉を求めるかのように、上下に激しく、顔を動かしたのです。 cool18.com

  その動きに従って、むき出しになった、巨乳がブルン、ブルンと大きく揺れ、その重みを上半身全体に感じていたのです。 cool18.com

  と、その瞬間でした。私の下半身から、全身にしびれるような電流が走ったかと思うと、それが一気に脳天に達し、さらには快感の電流となって再び全身を駆けめぐっていったのです。 cool18.com

  (ああん、だめ・・・だめよ・・・ど、どうしたって言うの、な・・・何もされてないのに・・・お口に・・・お口に入れてるだけなのに・・・) cool18.com

  先ほどの感覚と似ているその性欲の高まりは、しかし、実際には、まったく異なるものだったのです。それは、外からの刺激に反応する感覚ではなく、自分の内面、いえ、自分の『女の子の部分』からわき上がってくるような感覚だったのです。しかも、それは、一度も、衰えることなく、一気に頂点にまで達するような勢いで全身を貫いていくのです。 cool18.com

  (ああん、だ・・・だめぇ・・・・か・・・感じるぅ・・・) cool18.com

  私は、誇張を口に含みながら、くぐもった声でうめき声にも似た声を発したのです。 cool18.com

  私の新たな高く少女らしい声により、それは、まるでリビングに響き渡るようでした。 cool18.com

  「うんんんぅ・・・んんぅ・・・・」 cool18.com

  私は、自分のその高まりの源だと思われる『女の子の部分』を確かめようと、右手を伸ばし、触れてみました。 cool18.com

  (あ・・・う・・・んん・・・ああん・・・す、すごい・・・これって・・・ああん、か、感じるぅ・・・・) cool18.com

  私は自分の皮膚の除去された敏感な陰核に、自らの指先が触れた途端、ビクンと痙攣が走り、その手を戻すことができませんでした。 cool18.com

第18章-6 cool18.com

  その時、私の耳元で、いつの間にか、身を寄せるようにしていた涼子の声がしたのです。 cool18.com

  「あらあら、奈緒美ちゃん、とうとう、自分でもし始めたのね。おしゃぶりしてるだけで、感じるなんて、ホント、淫乱な女の子だこと・・・・。ね、結花さん。」 cool18.com

  「ホントに・・・。見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうわ。ほら、こんなにぬれちゃって・・・フフフ」 cool18.com

  しかし、私はそんな蔑んだ言葉など、冷静に聞いている余裕はなくなっていたのです。なぜなら支配している性欲の高まりが、もはや抑えようもないほどになっていたからです。 cool18.com

  (ああん・・・・、か・・・感じるぅ・・・奈緒美・・・感じるぅ・・・) cool18.com

  私は、時折、痙攣する身体にあわせるかのように、割れ目に沿って指を小刻みに振動させ、さらに中指をゆっくりと、奥に向かって挿入させていき、さらに、その指を出し入れさえし始めたのです。もちろん同時に唇では、村井の誇張をしっかりと飲み込み激しくピストン運動を繰り返しながら・・・。 cool18.com

  「ホント、まるで盛りのついた雌豚ね・・・・。こんな淫乱な娘が妹だなんて思えないわ」 cool18.com

  結花の蔑んだ言葉が耳に届いてきます。私は、うつろなまなざしで、結花に視線を送りました。そこには、冷たい笑みを浮かべた結花の姿がありました。と同時に、その右手に黒い、スイッチのようはものが握られていたのです。 cool18.com

  そうです、それこそが私の下半身に埋め込まれた、電磁波の受信機を支配する送信機だったのです。その時、私の身体に走っている性欲の高まりの源は、その受信機から発せられる電磁波の流れによるものだったのです。 cool18.com

  結花は、その送信機を私の前にちらつかせながら、サディスティックな笑みを浮かべながら、言ったのです。 cool18.com

  「奈緒美ちゃんの身体には、電磁波の受信機がついてるのよ。で、これがその送信機、このスイッチを押せば、いつでも、奈緒美ちゃんは、男なしではいられない淫乱娘に変身しちゃうってわけ。どう?気分は? 我慢できないでしょ。ホント、いい気味・・。」 cool18.com

  私は、結花の私への復讐心が消えていないことを改めて知らされたのです。しかし、それを冷静に受け止めることなど心のコントロールを失った私にはまったくできなくなっていたのです。 cool18.com

  「お、お願い・・・結花お姉様・・・、スイッチを・・・スイッチを止めて・・・お願いっ・・」 cool18.com

  私には、村井の誇張から口を離し、哀願の言葉をかけることしかできませんでした。 cool18.com

  そして、次の性欲の波がグンっと襲ってきたとき、遂に私の欲求は、抑えきれないものになり、男の性を受け止めたいという禁断の思いが支配してきたのです。つまり、この性欲の高まりを男の性で満たして欲しいという欲求です。 cool18.com

  私は、理性での抑制を働かすことはできずに、本能の赴くまま言葉を発しました。 cool18.com

  「お、お願い・・・、もう、だめなの・・・奈緒美・・・もうダメ・・・。欲しいの・・・、男の人が欲しいの・・・。お願いぃ・・・」 cool18.com

  私は、叫び声のような声で言ってしまったのです。 cool18.com

  すると結花は涼子と顔を見合わせると、冷たい笑みをたたえて言ったのです。 cool18.com

  「あら?どういうこと?だって、奈緒美ちゃん、ホントは男じゃない。男のくせに男の人が欲しいなんて・・・一体どういうことかなぁ・・・・。お姉さん、わからないなぁ・・・。」 cool18.com

  結花の言葉はすっかり復讐心に支配されているかのような意地の悪いものでした。 cool18.com

  「そ、そんな、結花・・・お姉様・・・そ・・・・そんな・・・意地悪言わないで・・・そ・・・それに・・・奈緒美は・・・女の子・・・お姉様のおかげで・・・・女の子に・・・・」 cool18.com

  私の叫び声はリビングじゅうにこだまする響きになっていました。 cool18.com

  「あらあら、結花さんも、可愛い妹をそんなにいじめちゃだめよ。フフフ・・・。奈緒美ちゃんも、男が欲しいなら、はっきりと言わなくちゃだめじゃないの。ね、こんな風に・・・。」 cool18.com

  涼子は結花をたしなめるように言うと、私の耳元で、私が言うべき台詞を伝えたのです。 それは、もしもこの抑えようもない性欲の高まりがなければ、絶対に口に出せないような屈辱の台詞です。しかし、私の欲求はそんな屈辱感さえ失わせてしまうほどのものでした。 cool18.com

  「ねぇ、パパ・・・お願い、奈緒美に・・・・パパの太くて、大きな・・・・オ、オチンチン・・・ちょうだい・・・オマンコに・・・ね、い、入れて・・・お願い・・・奈緒美・・・も、もう・・・我慢できないの・・・。」 cool18.com

  私は、欲求に抗すこともできずに、涼子の指示する台詞を口にしたのです。 cool18.com

  その間も、私の女の部分からわき上がる本能の高まりは、一段また一段とまるで階段を上るように高まっていきます。それは、指の間から流れ落ちるようにしたたる愛液の夥しさが示してもいました。 cool18.com

  私は、さらに言葉を続けました。 cool18.com

  「奈緒美・・・パパに・・・奈緒美の大事なバ、バージン・・・もらって・・・欲しいの・・・ね、お願い・・・もらって・・・。」 cool18.com

  私は自分で口にした言葉が、どんなに屈辱的なものか、わかっていました。 cool18.com

  自分を様々策略でだまし、遂に完全な女の身体にまで変えた張本人に女として組み敷かれ、バージンを捧げなければならない。しかも、自らの意志で・・・。それはあまりにも屈辱的なことです。しかし、それを抗う理性はもはや、ひとかけらも残っていませんでした。 cool18.com

  「しかしなぁ・・・そんなこと言われてもなぁ・・・、ゴムがないんだよ。奈緒美の望みかなえて上げたくても、ゴムがないと、妊娠しちゃうじゃないか?そうだろう?奈緒美 ヘヘヘ」 cool18.com

  私は村井の真意がまったくわかりませんでした。妊娠なんてするわけはありません。いくら外見上は、女性そのものであっても、自分に妊娠を可能にするべき女性器官はないのですから、いえ、ないと信じていたのですから。 cool18.com

  村井の言葉は、あくまで私の屈辱感を高めるための芝居だと思ったのです。 cool18.com

  私は、それにうまく合わせるように台詞を言いました。そうしなければ、自分のこの欲求を満たすことができなくなると思ったからです。 cool18.com

  「ううん、いいの、奈緒美、パパの赤ちゃんが欲しいの・・・だから・・・大丈夫・・・。ね、お願い・・・して・・・パパ・・・・。」 cool18.com

  村井は、その言葉にちょっと考えるふりをして、 cool18.com

  「そうか、そんなに言うならしょうがないな・・・、じゃ、ゴムなしでもいいんだね。奈緒美、妊娠しちゃってもいいんだね?」 cool18.com

  と言うと、私の身体を押し倒し、両脚を左右に押し開いたのです。そしてすっかりルージュの落ちた唇にタバコ臭い唇を押しつけ、なま暖かい舌を無理矢理入れて来たのでした。 cool18.com

  私は、普段なら嫌悪感に苛まれるほどの行為を素直に受け止めたのです。いえ、むしろその男らしい荒っぽい行動をかえって求めている自分に気づきました。 cool18.com

  村井は、右手で荒々しく、Hカップの乳房を揉みしだくと、私の膝上に押し当てていた熱い誇張を、私の愛液のしたたる『女の子の部分』に触れさせたのです。 cool18.com

  そして次の瞬間、腰を上げたかと思うと私のその部分をめがけて、一気に押し込んできたのです。それが、私の女として、いえ、奈緒美としてのバージン喪失の瞬間でした。 cool18.com

  それは、激しい痛みを伴うものではありましたが、それ以上に待ちわびていたものを受け止めた満足感と、それに伴う快感の方が一層激しく、全身を貫いたのです。 cool18.com

  村井は、激しく腰を振り始めました。 cool18.com

  そして、その動きを貪るように私は、いつしか、自分のその部分に力をいれ、誇張の感触を楽しむかのように締め付けていたのです。 cool18.com

  「おおお、し・・・締まる・・・よく、締まる・・・。」 cool18.com

  「ああ・・・いい、いいの・・・・パパ・・・奈緒美・・・いいのぉ・・・」 cool18.com

  私は、村井の背中に手を回すと、その手に力を込めていました。 cool18.com

  「ああん・・・・いいい・・・すご・・・すごい・・・・ああん、奈緒美、か、感じる・・・感じるぅ・・・」 cool18.com

  私は本能の発する言葉を何もためらうことなく発し、村井の動きに身を任せていったのです。 cool18.com

  「あらあら、ホントにいいのかしらね。ホントにゴムなしでやっちゃって、いいの?奈緒美ちゃん。妊娠したって知らないから・・・。」 cool18.com

  快感を貪るような本能の声を発しながら、私は、結花の声を聞きました。 cool18.com

  「あら、でも、涼子さん、奈緒美ちゃん、パパの赤ちゃんが欲しいんでしょ?じゃ、仕方ないじゃない。中にたっぷり出してもらわなくちゃ・・・ね?奈緒美ちゃん。クスクス・・・」 cool18.com

  私は、この快感に浸っている自分を邪魔するかのような涼子と結花の言葉が恨めしく思えました。いつまでもお芝居まがいのことをしなくてもいいのにと思ったのです。けれどもそのお芝居をぶちこわすことはできない立場であること承知しています。 cool18.com

  「そう、そうなのぉ・・・奈緒美、パパの赤ちゃんが・・・赤ちゃんが欲しいの。だから・・・大丈夫・・・ね、パパ、奈緒美のオマンコに、たくさんたくさん、ザーメン出してぇ・・。」 cool18.com

  私は、快感を貪るように、村井にしがみつくと、その耳元にささやいたのです。 cool18.com

  「ふん、人がせっかく心配してあげてるのに・・・、それとも、もしかして、妊娠するわけないとでも思ってるんじゃないの?奈緒美ちゃん、あなた、今朝病院で出血したでしょ?」 cool18.com

  私は、ぐんぐんと増幅する快感の中で、思わず、結花の方を見上げました。  cool18.com

  確かに結花の言うとおり、出血がありました。しかし、それは、術後の出血だったはずです。 cool18.com

  「あれは、生理よ。フフフ・・・奈緒美ちゃんの初潮ってわけ・・・。どう?びっくりした?あなたのおなかには子宮も卵巣もあるの。ある別の女の子のものを移植したのよ。だからいつでも妊娠できるの。奈緒美ちゃん、女の子になっただけじゃなくて、すぐにママになりたかったのねぇ。」 cool18.com

第18章-7 cool18.com

  一瞬にして背筋に、これまでの人生で経験したことのないほどの悪寒が走りました。もちろん、そんなこと信じられることではありません。 cool18.com

  「そ、そんな、アアンンぅ・・嘘・・・嘘ですっ・・。」 cool18.com

  私は、激しく首を振ると、こみ上げてくる快感に抗いながら必死に反論したのです。 cool18.com

  「あら、嘘じゃないわよ。ねぇ?涼子さん?」 cool18.com

  「そうよ。ホントよ。だから、村井ちゃんだって、ゴムなしで大丈夫かって聞いてあげたのに?ね、?村井ちゃん?」 cool18.com

  私の身体にのしかかりながら、激しく腰を振っている村井がくぐもった声で言いました。 cool18.com

  「ああ、ほ、ホントだ・・・奈緒美は、い・・・いつだって、妊娠・・・うう・・妊娠できるんだぜ・・・。ううん、いい気持ちだぁ・・・」 cool18.com

  私は、本当に気絶する程のショックを受けました。冗談だと誰かに言って欲しいとおもいました。しかし、村井たちが今まで私の身体に施したことを思い返すと、否定することの方が不自然だと気づいたのです。 cool18.com

  「そ、そんな・・・そんなこと・・・いやぁ・・・いやああぁ・・・」 cool18.com

  私は、村井の下に組み敷かれながら、激しく叫びました。 cool18.com

  卵巣と子宮という本物の女性器官を身につけたということは、彼らの言うとおり、いつでも妊娠の危険があるということです。私はそんな当たり前のことに気づき、とっさに今自分が置かれている状況を考えました。 cool18.com

  今私はまさにその妊娠の最大の危険にさらされている状況なのです。もし、このまま村井が、私の性器の中で果てたら、私は、村井の子供を身ごもることになってしまうかもしれないのです。この憎むべき村井の・・・。 cool18.com

  「いやぁ・・・そんなこと、いやぁ・・妊娠・・・妊娠なんて、だめ、だめぇ・・・。」 cool18.com

  私は大声で叫ぶと、両腕に力を込めて覆い被さっている村井をはねのけようとしました。しかし女性ホルモンの影響であまりにか細い腕の力ではまったくどうすることもできないのです。 cool18.com

  「だ、だめ・・・お願い・・妊娠なんか・・・・したくないの・・は、離れてぇ・・・」 cool18.com

  私はいつしか、身体をばたつかせ、叫び声は悲鳴になっていました。 cool18.com

  しかも、そんな私の様子に加虐の嗜好を強めたのか、村井の私を抱きしめる手に一層力がこもり、腰の動きはどんどん激しさを増していくのです。 cool18.com

  そして、時折、 cool18.com

  「んん、ううん・・・いいぞぉ・・よく締まるぞぉ・・・」 cool18.com

  などとうめき声を上げ、一気に頂点まで向かおうとしているのでした。 cool18.com

  私は、無駄だと知りながらも、さらに必死の抵抗を試みました。 cool18.com

  足をばたつかせ、何度も何度も叫び声をあげたのです。 cool18.com

  そんな私に、復讐心を燃え上がらせた結花が、サディスティックに言葉をかけるのです。 cool18.com

  「あらあら、男ならはねのければいいじゃない。そんなか弱い力じゃ、引き離すことなんてできないわよ。あらあら・・・。全然だめじゃないの。情けないわねぇ・・・。でも、身も心も女の子になりたかったんだから、仕方ないわね。どう?男のくせに男の人のおもちゃにされて、妊娠までさせられる気分は・・・?フフフ・・・。本当にいい気味よ。せいぜいオマンコの中にザーメンたっぷり出してもらって、赤ちゃん、授けてもらいなさいよ。ね?直樹さん・・・。フフフ」  cool18.com

  すると、涼子がその言葉を制するように、 cool18.com

  「ホントに意地悪なのね、結花さんは。可愛い妹がおめでたになるのよ。お祝いしてあげなくちゃだめじゃない。奈緒美ちゃんが女の幸せをつかむんだから・・・・フフフフ・・・」 cool18.com

  とさらに、意地の悪い言葉を投げかけるのでした。 cool18.com

  やがて、私の上で、村井の動きが激しくなり、一言、 cool18.com

  「うう、い、イクぞ・・・ぶ、ぶちまけるぞぉ・・・」  cool18.com

  と言うと、下半身を麻痺させたのです。 cool18.com

  「い・・いや、いやぁー・・・」 cool18.com

  私は、金切り声を上げ、最後の力を振り絞って村井をはねのけようとしましたが、それはまったく無駄でした。 cool18.com

  村井の力は私の小さくなった体をがっちりと押さえ込み、最後の一撃のためにぐいっと腰を押しつけると、そのまま、 cool18.com

  「イク、イク・・・」  cool18.com

  と言って、がくっと力を抜いたのです。 cool18.com

  その瞬間、私のその部分が、ぴくぴくっという痙攣を数回受け止めているのがわかったのです。 cool18.com

  (ああ、とうとう・・・・ああ、なんてことなの・・・・) cool18.com

  私は、心にわき上がる悲しさを抑えきれず、声を上げて泣きました。 cool18.com

第18章-8 cool18.com

  その後、部屋に戻された私は急いでシャワールームに飛び込み、身につけていた服と下着を脱ぎ捨てると、シャワーの水流を下半身に当て、その部分を洗い流そうとしました。指先には、バージン喪失の証である出血と共に、村井がその中で果てた性欲の証である白いどろっとした粘液が混じり合っていました。  cool18.com

  私は、その場で崩れ落ちるように泣きました。声を上げて泣きました。 cool18.com

  そして、バスタオルで身体を拭き取ることもできずに、私はそのままベッドに倒れ込みました。私の頬には、いく筋もの涙が止めどなく流れ落ちていました。 cool18.com

  と、その時です。部屋のドアの外鍵が開く音がし、ドアが静かに開いたのです。 cool18.com

  私は涙でにじんだ瞳でドアの方に視線を送りました。そこにはあの田中が真剣なまなざしで立っていたのです。 cool18.com

  私は思わず、全裸であることも忘れベッドから起きあがると、田中の方に駆け寄り抱きついたのです。 cool18.com

  「み、充さん・・・・奈緒美・・・奈緒美ぃ・・・」 cool18.com

  私はそこまで言うと、田中の胸に顔を埋め再び声を上げて泣いたのです。 cool18.com

  田中は、それに答えるように、私の方をしっかりと抱きしめ、ささやくような声でいいました。 cool18.com

  「うん、わかってる、何も、何も言うな・・・・。よく、がんばったね、奈緒美は・・・、でも、いつか、チャンスがある。その時には必ず、助けてあげるから、いいね。奈緒美。」 cool18.com

  私は、泣きながら、頷きました。そして、 cool18.com

  「本当よ、本当に助けて、奈緒美のこと、助けて・・・ね。」 cool18.com

  田中は、その言葉に応えるかのように、抱きしめる力により一層の力を込めたのです。 cool18.com

  私は、この時、初めてその感情が恋愛感情であることがわかったのです。 cool18.com

  それまでは、単に自らの窮地を救ってくれるといってくれている言葉に「わらにもすがる」気持ちで頼っていただけだったように思えます。しかし、その信頼がこのわずかの時間の間に、明らかに変化し恋愛感情にふくらんでいたのです。 cool18.com

  「俺は、奈緒美のことが好きだ。本当に可愛いと思っている。女らしい奈緒美を愛してるんだ。ここから出ることができたら、奈緒美、俺と暮らそう。一緒に暮らそう。」 cool18.com

  「ホント?ホントなのね?奈緒美、信じていいのね。」 cool18.com

  私は、田中に「愛している」と言われたり、「女らしい」と言われて、心の底から、うれしいと思ったのです。それは、愛する男に対する女としての心からの喜びだったのです。 cool18.com

  田中は、私の肩から手を解くと、私を見つめ静かに唇を寄せてきました。 cool18.com

  私は、本当に自然な感情の赴くまま、そっと目をつぶり、その唇を迎え入れました。 cool18.com

  その瞬間、私の背中には電流が走りました。それは、電磁波などという人為的なもののせいではありません。身体の中の例の忌まわしい電磁波のスイッチはすでに切られていたのです。その電流は、私の心の中から自然にわき上がってくる、女としての本当の恋愛感情が発露となっていることがわかりました。 cool18.com

  私たちの口づけは、長く深いものでした。 cool18.com

  私の胸には、田中に対する、まったく不信のない全幅の信頼を元にした愛の高まりからくる熱いものがこみ上げてきたのです。 cool18.com

  「あ、愛してる・・・奈緒美も、充さんのこと・・・心から・・・愛してるわ。だから、お願い、離さないで・・・絶対に・・・。」 cool18.com

  「俺も愛してる、奈緒美のこと、世界の誰よりも愛してる。絶対に離さない・・・・離さないよ・・・。」 cool18.com

  私たちはそれから、一体どれほどの時間、口づけを交わしたでしょうか。 cool18.com

  しかし、そんな恋愛感情が高まるにつれ私の心には冷たい不安の風がよぎってきたのです。 cool18.com

  そうです。私はさっきまで、村井に組み敷かれ、その忌まわしい男の獣欲を、『女の部分』に受け止めたのです。それは、妊娠の可能性を持った行為なのです。 cool18.com

  私は、そんな現実に思いを戻され、抱きしめてくれている田中から、身をひくと、 cool18.com

  「でも、奈緒美、に、妊娠・・・してるかも・・・・・しれないの。あいつの子を・・・。ああ・・」 cool18.com

  私はそこまで言うと、再び、泣き崩れてしまいました。 cool18.com

  しかし、その言葉を聞いた、田中の返事は、私の予期したものとはかけ離れたものでした。 cool18.com

  「そんなこと・・、俺は奈緒美のことを愛しているんだ。もし、奈緒美が妊娠しているなら、いいじゃないか、俺たちの子供として育てたら・・・。俺は、そのつもりだぜ・・・。」 cool18.com

  田中を見つめる私の瞳に止めどない涙があふれ出して止まりません。 cool18.com

  田中の言葉は私の女としての愛の思いを一層意識させるに十分過ぎるほどでした。 cool18.com

  「本当?本当にそうしてくれるの?うれしい、奈緒美うれしい・・・。」 cool18.com

  私は田中に抱きつくと、再び熱い口づけを何度も何度も交わしたのです。 cool18.com

  その時から、私の心にかすかに残っていた男の心が完全に消え去ったのです。田中の言う「女らしい、可愛い奈緒美」になることに無上の喜びを感じていったからです。 cool18.com

第19章-1 cool18.com

  翌日からはまた村井たちによる、性奴隷としての生活が待っていました。 cool18.com

  朝、テーブルの上に置かれるその日の指示も再開されました。 cool18.com

  露出度の高い服で外出させられ、痴漢に遭わされたり、恥ずかしい買い物をさせられたり、彼らの前で淫乱な女の子を演じさせられたり、時には、見ず知らずの男を誘惑して、指や口でその性欲を受け止めさせられたりと、それは前にも増してエスカレートしていきました。 cool18.com

  そんな恥辱的な体験のなかでも未だにこの脳裏から消し去ることのできない出来事があります。 cool18.com

  それは、私が村井からのあの忌まわしい「バージン喪失」の儀式を受けた3日後のことでした。 cool18.com

  その日、私に与えられた指示は、セーラー服の着用でした。しかも、それは新たに涼子たちが手に入れた都内のある私立女子中の制服だったのです。 cool18.com

  指示通り、その制服を身につけた私は、その制服があまりに普通で何の変哲もないことに却って、妙な不安感を覚えました。それまで彼らの指示により着せられたセーラー服はプレイを目的としているようなシースルーの地であったり、股下数センチの超マイクロミニであったりと、鏡に映る自分の姿を見るのも恥ずかしくなるようなものばかりだったのに、その日のセーラー服は、素材もしっかりしていて、スカート丈も膝上15センチ程のおとなしいミニです。しかも、女子中学生にしては、160センチというやや大柄な身体に合わせるかのように大きめにできていて、特に、Hカップなどというグロテスクなまでに巨大化したバストを、何とか洋服越しには気づかれないようにダボッとした大きめの上着になっていたのです。 cool18.com

  そんなごく普通の女子中学生のセーラー服を着せられた私が、彼らに連れて行かれたのは都内某所にある公会堂でした。 cool18.com

  指示されるまま公会堂の長い廊下を歩くと、入り口付近に「出場者控え室」と書かれた白い紙の貼ってある部屋につきました。 cool18.com

  私が不安な面持ちで周囲を見回してみると、十数名の女性、いえ、女性と言うにはあまりにも年若い、見るからに小学生か中学生の女の子たちと、その付き添いの母親・父親らしき人たちがいました。 cool18.com

  私はあまりの不思議な光景に、思わずその場に立ち止まり、中に踏み込むことはできませんでした。すると、そんな私を促すように涼子が後ろから背中を押し、隅の空いている椅子に腰掛けるように指示したのです。 cool18.com

  「今日はね、奈緒美ちゃんに、このコンテストに出てもらうために連れてきたのよ。可愛いい女の子になった奈緒美ちゃんを、皆さんにも見てもらった方がいいと思ってね・・・フフフ・・・。」 cool18.com

  涼子は、椅子に腰掛けた私に静かに言ったのです。 cool18.com

  「コ、コンテスト・・・?コンテストって・・・?」 cool18.com

  私は、涼子の方に視線を上げると、傍らにいた、結花が、バックから一枚の紙片を取り出し、私に見せました。 cool18.com

  『ローティーン美少女コンテスト』 cool18.com

  そこには、大きな文字でそう書かれているパンフレットでした。 cool18.com

  私は、そのパンフレットを目で追いました。 cool18.com

  そこには、「目指そう美少女アイドル」とか、「第二の○○○48を目指して」などの言葉と共に、参加資格が書かれていました。 cool18.com

  「参加資格、現在小学校4年生から中学2年生までの10歳から14歳までのローティーンの女の子。」 cool18.com

  私は、驚いて、視線を上げると、涼子に向かって小さな声で言いました。 cool18.com

  「で、でも・・・奈緒美は、ホントは・・・大人・・・大人です。こんな小さな女の子たちの中に入ったら、すぐにわかっちゃいます・・・」 cool18.com

  「あら、そんなことないわよ。奈緒美ちゃんは、自分のお顔、忘れちゃったのかしら?こうしてノーメークで見れば、本当に童顔の可愛い女の子よ。中学生と言えば、誰も疑わないわ。」 cool18.com

  涼子は、そう言うと、私の顔を鏡に向けました。確かにその通りです。 cool18.com

  鏡の前の私は、明らかに童顔の美少女の顔立ちです。結花の指示によってなされた整形手術が見事なまでに私の年齢を変えていたのです。その証拠に、私の周囲の親子は、そんな私に何の疑いも持っていないようで、涼子と私が会話を交わしている様子を若い母親と子どものそれとみているようでした。 cool18.com

  「で、でも、奈緒美・・・恥ずかしいです・・・・こんな、こんなところで・・・お客さんに見られるのなんて・・・。ね、ママ・・・お願い・・・許して・・・。」 cool18.com

  私は、涼子のことをママと呼ぶ屈辱にはもう慣れっこになってしまっていました。ごく自然に口をついたのです。 cool18.com

  「あら、何を言ってるのかしら。今頃になって、恥ずかしがるなんて、ホント、奈緒美は内気なんだから。大丈夫よ、ママもお姉さんもついているんだから・・・ね、奈緒美ちゃん・・。」 cool18.com

  涼子は、まるで周囲に聞こえるように言いました。 cool18.com

  「そうよ、お姉ちゃんも、奈緒美のこと、応援してるから・・・、それに、パパも、お兄様も・・・ね?」   cool18.com

  結花は、涼子の言葉に応えるかのように言うと、村井と本城、田中に視線を向けました。 cool18.com

  「ああ、そうだとも・・・。パパも、お兄ちゃんたちもみんな応援してるからな。がんばれよ。ハハハ・・・。じゃ、俺たち男組は客席にいくからな。」 cool18.com

  村井はそう答えると、本城、田中を連れて部屋を出ていきました。 cool18.com

  (さ、聡さん・・・・聡さん・・・・、お願い、助けて・・・。奈緒美、心配なの、こ・・・こんなこと・・・奈緒美を、奈緒美を一人にしないで・・・・。) cool18.com

  私は不安でいっぱいになったまなざしで離れようとする田中の背中を見つめました。 cool18.com

  すると田中もその視線に気づいたのか、ちらっと振り返り、うなずいたのです。 cool18.com

  その目には、 cool18.com

  (いいか、ここまで耐えてきたんだ。もう少し、もう少しの辛抱だからな。奈緒美、しっかりがんばるんだぞ。) cool18.com

  と言っているように私には思え、ぎこちないながらも精一杯の笑顔を返したのです。 cool18.com

  (大丈夫・・・何も起こらないわ。心配はいらない。だって、だって・・・聡さんがついているじゃないの。) cool18.com

  私はそう心に念じると、意を決したように、 cool18.com

  「分かったわ。ママ、奈緒美・・・奈緒美がんばるわ。だから、ママも・・・結花お姉様も、応援してね。奈緒美のこと・・・。」 cool18.com

  と、涼子と結花に言ったのです。 cool18.com

第19章-2 cool18.com

  そんな私たちのやりとりを、先ほどからずっと黙って眺めていたのでしょう。隣の母親らしき女が、涼子に声をかけできました。 cool18.com

  「あら、ホントに可愛らしい、素直なお嬢さんですのね。おいくつでいらっしゃいます?」 cool18.com

  「ええ、13歳、中1ですの・・・・。」 cool18.com

  (そ、そんな、13歳なんて・・・やめて、そんな嘘言うの・・・。恥ずかしい・・。) cool18.com

  私は、心の中で声でつぶやいていました。 cool18.com

  「あら、そうですかぁ・・。じゃ、うちの子が一つお姉さんですわね。ね、沙也加ちゃん。」 cool18.com

  母親らしき女はそう言うと、隣で椅子に腰掛けている少女に声をかけました。 cool18.com

  すると、その沙也加と呼ばれた少女がこちらに視線を送り言いました。 cool18.com

  「うん、やっぱりね。私、最初に顔見て、そう思ったわ。中一くらいかなって・・・。ね、あなた、名前なんて言うの?」 cool18.com

  私は一回りも若い、少女にそう言われて、逃げ出したい程と恥ずかしさを覚えて、思わず、下を向いてしまいました。その時の私の容貌は同年代(?)の少女から見ても、それが不自然ではないほど童顔な顔つきに変えられていたのです。私は改めてその現実を意識させられたのでした。 cool18.com

  「あらあら、だめじゃない。お返事しなくちゃ。せっかく、すてきなお姉さんが声をかけてくれてるのに。フフフ・・・」 cool18.com

  結花が私の背中を軽く手で押しました。 cool18.com

  「あ、あの、な・・・奈緒美って・・・・奈緒美って言います。ど・・・どうぞ、よろしく・・・。」 cool18.com

  「そっかー、奈緒美ちゃんて言うのか。私、沙也加、よろしくね。ね、あなた、○○中学でしょ?その制服有名だもんね。ね、そうでしょ?」 cool18.com

  私は、その言葉に、ただ、黙ってうなずきました。 cool18.com

  「やっぱりね。ね、あなた、中一にしては、大きいわね。身長いくつ?」 cool18.com

  沙也加が、そう言うと、その母親も口を挟んできました。 cool18.com

  「ホントね、大きいわね。それに、成長も早いみたいだし・・・。」 cool18.com

  その母親は、そう言うと、私の身体全体になめまわすような視線を送りました。 cool18.com

  その視線は、ダボッとした大きめの制服で覆われ、かろうじて外からは隠すことができているHカップの爆乳のあたりに向けられています。 cool18.com

  (いや、やめて・・・・そ・・・そんな目で見ないでぇ・・・) cool18.com

  私は、恥ずかしさがこみ上げて、思わず身を固くしました。 cool18.com

  「ひゃ・・・160セ・・・ンチです・・」 cool18.com

  私は、うつむいたまま、答えました。その声がかすれるほど小さなものになっているのが自分でもわかりました。 cool18.com

  「ふーん、そっかー、私より、3センチ高いのね。ねえ、あなた、バストいくつなの?ねえ、何カップ・・・?」   cool18.com

  沙也加の口ぶりには明らかに嫉妬の色が感じとれました。 cool18.com

  私は一回りも年若の少女からの、そんな不躾けな質問に、逃げ出したいほどの屈辱と羞恥を感じ、結花に視線をおくりました。 cool18.com

  「まあ、奈緒美ちゃんたら、ホントに純情なんだから・・・フフフ・・・、ごめんなさいね。沙也加ちゃん。この子、まだ、こどもだから・・・。」 cool18.com

  結花は、そう言うと、黙ってうつむいている、私にかろうじて助け船を出してくれたのです。 cool18.com

  「ま、いいわ、お互いがんばりましょうっ。」 cool18.com

  沙也加はそう言うと、吐き捨てるように言い、再び、鏡に自分の顔を写し、長い髪の毛を整え始めたのです。 cool18.com

  「じゃ、沙也加ちゃんも、がんばってね・・・。さ、奈緒美ちゃんも、支度しなくちゃ・・・さ、奈緒美ちゃん、いきましょう。更衣室、空いたみたいだから・・・。」 cool18.com

  私は、 cool18.com

  (こ、更衣室って、まさか・・・着替えるの・・・?)  cool18.com

  と思い、不安な気持ちがわいてきましたが、早くその場から逃れ、沙也加とその母親の嫉妬に満ちた視線から逃れたいという気持ちもあって、急いで立ち上がると、涼子と結花に従って、部屋の奥の更衣室に向かったのです。 cool18.com

第19章-3 cool18.com

  「さあ、時間がないから急いでね。早く脱ぎなさい。セーラー服・・・。」 cool18.com

  更衣室の狭い個室の中で、涼子が言いました。 cool18.com

  「え?き・・・着替えるんですか?」 cool18.com

  「ううん、着替えるんじゃないの。そのセーラー服の下に、水着を着るのよ。このコンテスト、水着審査もあるんですって。」 cool18.com

  結花はそう言うと、大きな紙袋を開け、中から水着らしい素材の服を取り出したのです。 cool18.com

  「み・・水着?」 cool18.com

  私はとっさに水着姿になった自分の姿を想像しました。それは、Hカップというグロテスクなまでに巨大に膨らんだバストと豊満なヒップライン、そして、それを強調するかのように、くびれたウエストラインを全てさらけ出さなければならないことを意味しているのです。 cool18.com

  「お・・・お願いです・・・結花お姉様・・・奈緒美・・・み・・・水着にはなりたくないです。ゆ・・・許して・・・お願い。」 cool18.com

  私はか細い声で訴えたのです。 cool18.com

  「あら、何言ってるの、今更。他の女の子たちだって、みんな水着になるんだからね。フフフ・・・」 cool18.com

  「で、でも・・・他の子たちは・・・子供・・だし・・」 cool18.com

  いくら、最近の子供たちは身体的成長が早いと言っても、所詮は小学生高学年から中学生低学年のローティーンです。そして、ここに集まる少女たちが年齢の割に大人びて、身長も高いと言っても、きっと、体つきは思春期の少女のそれであろうことは想像できます。その証拠に、先ほど、私たちに声をかけてきた沙也加という中2の少女にしても、大人びた話し方と容貌はしていましたが、体つきはまだ少女のままで、ほっそりとしていて大人の女を感じさせる部分はまだ現れてはいませんでした。 cool18.com

  「あら、奈緒美ちゃんだって、子供じゃないの。みんなと同じよ。さあ、もうこれ以上ママたちを困らせないの。さっさと支度しなさい。時間がないのよっ。」 cool18.com

  涼子は、言い放つような口調で言ったのです。その冷たい視線の奥には、私の全てを支配している強い強制力を持っていました。田中の言葉を信じ、全ての抵抗を捨て去った私にはそれ以上、拒否する意志は残っていませんでした。ただ一つの願いは、結花の差し出す水着がせめて、露出度の少ない、少女に似つかわしい、おとなしい水着でありますようにということだけでした。 cool18.com

  私は、結花の手から水着を受け取ると、おそるおそる拡げてみました。それは濃紺のいわゆるスクール水着と呼ばれるもので、地味なデザインのものでした。 cool18.com

  私は、少しホッしました。 cool18.com

  (よかった・・・これなら・・・そんなに目立つこともないかもしれない・・・。) cool18.com

  私は心の中でつぶやくと、せかされるままセーラー服を脱ぎ、全裸になるとゆっくり、そのスクール水着に脚を通そうとしました。  cool18.com

  とその時です。結花がその動きを止めるように言いました。 cool18.com

  「ちょっと待って・・・、そのまま、着ちゃだめよ。下にこれを付けてからじゃないと・・・。女の子は水着の下に、こういうものを付けるものなの。そうしないと、透けて見えちゃうでしょ・・・。でも、まあ、知らなくても仕方ないわね。奈緒美ちゃん、初めて女の子の水着、着るんですものね?フフフ」 cool18.com

  結花はそう言うと、袋の中から別の布地を取り出し、私に手渡しました。 cool18.com

  それは白い生地でできている、ごく小さな布地でした。 cool18.com

  私は、 水着が透けてしまうことを避けるために着用するためのものだという言葉を信じて、いえ、むしろその言葉に、より強い安心感を抱き、その布地を広げました。 cool18.com

  それは二つの部分に分かれていて、いずれも細いひものようなようなものでできていました。さらに拡げてみると、一方はひもの真ん中あたりに一辺がが5センチほどの正三角形の布が2枚ついていて、もう一方は、やはりひもの真ん中あたりに、 cool18.com

  二辺が10センチ程で、もう一辺が6~7センチほどの二等辺三角形の布が一つついていました。 cool18.com

  いくら女性用の衣類の知識の乏しい私にも、一方はバストを隠し、一方は下半身を隠すためのものであることはすぐにわかりました。けれども、それはあくまで水着の下に着る、透けて見えることを防止するためのものだと信じていましたので、私は言われるまま、それらを身に付けたのでした。 cool18.com

  実際に身につけてみると、それは想像以上に頼りなく、上部は細いヒモが両肩にかかり、その先にある小さな正三角形は、ツンっと突き出た乳首と丸いふっくらとした乳輪をかろうじて覆うだけの大きさしかなく、巨大な双乳のほとんどは露出したままです。また下部の方もかろうじて『女の子の部分』を覆うだけの役割しか果たさず、豊満はヒップラインのほとんどすべてを露出しています。しかも、それらは、極端に薄い素材でできており、上部の三角形ごしには、ピンク色の乳首が、そして、下部の三角形には無毛のために邪魔するもののない割れ目の部分がくっきりと覗き、さらに、細いヒモが奥に向かって、食い込んでいるのがわかります。 cool18.com

  (ああ、恥ずかしい。でも、これは水着の下に着るもの。この姿を見せるわけじゃないんだから・・・。) cool18.com

  私は、激しい羞恥心から少しでも早く逃れたいと思い、純白の布きれ姿の上から、濃紺のスクール水着を素早く身につけたのです。巨大なバストと豊満なヒップラインは、その水着を通してもはっきりとわかりましたが、それでも地味で目立たないデザインは、そんな私の羞恥心をわずかながら抑えることができました。 cool18.com

  私はスクール水着の上から、先ほどまでのセーラー服に再び袖を通すと、涼子と結花に従って控え室に戻りました。 cool18.com

第19章-4 cool18.com

  その瞬間羞恥心が一気に高まり、胸の鼓動は抑えようもないほどになっていきました。 私は思わず、涼子の方に助けを求めるように言ったのです。 cool18.com

  「お・・お願いです・・・やっぱり・・・恥ずかしくて・・・、どうしていいか・・・わ・・わからないんです・・・。」 cool18.com

  私の消え入るような訴えに、涼子は、フッと微笑むと、 cool18.com

  「しょうがないわね。ま、そんなことになるんじゃないかって思ってたのよ。ほら、これ、耳にいれなさい。審査員の人たちからの質問には私が言うとおり、答えればいいからね。でも、その代わり、ちゃんと言われるまま言うのよ。もし、言わなければ、いいわね。わかってるわねっ」 cool18.com

  と言い、予めそうなることを予想していたのでしょう。バックから小さなワイヤレスのイヤホンを取り出すと、私の耳に押し込んだのです。そしてすでに肩まで伸び、少女らしくセットされた私の長い髪の毛がそのイヤホンの姿をすっかり隠しました。 cool18.com

  もちろん私にはそれを拒否することなどできません。むしろ、質問になどどう応えてよいかわからない自分には、その涼子の指示が頼りがいのあるものにさえ思えるくらいでした。 cool18.com

  ステージの後方では、私を含めた10人の少女が係員の指示に従って一列に並ばされました。並んで立ってみると、意外にも私が最長身と言うわけではなく、中には170センチを超えているのではと思えるような長身の少女もいました。ただ、制服の下に隠されている肢体は恐らく、まだほっそりとした青々とした少女のそれであろうことは、制服越しにもわかりました。そんな中で、いくら大きめのセーラー服で目立たなくしているとは言え、私のひときわ発育した肢体は、目につくものだったのでしょう。誘導する若い男の係員が盛んに、私の胸のあたりに視線を止め、ずっと凝視をしています。私は下をうつむき、その視線を避けるように身を固くしました。 cool18.com

  そんな私を少し離れた場所から、涼子と結花が時折何かを囁き合いながら、見つめているのがわかりました。その視線の奥には、明らかにサディスティックな光が見て取れました。私は一瞬背筋に寒気を覚えましたが、その場を逃れることが不可能であることはわかっていました。ですから、せめて、早くこの羞恥の時間が過ぎ去って欲しいとそればかりを心の中で念じていたのです。 cool18.com

第19章-5 cool18.com

  やがて、ステージの方から、司会者の声が響いてきました。それは、若い女性のよく通る声でした。 cool18.com

  「みなさん、たいへんお待たせ致しました。では、これから、『ローティーン美少女コンテスト』の本選を開催いたします。私、このコンテストの進行をさせて頂きます、水野千賀子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。」 cool18.com

  その声に答えるように、大きな拍手が一斉に起こりました。 cool18.com

  それはとても大きな轟音となって響いてきます。会場には相当の観客がいることがわかり、私は一気に緊張と羞恥心が高まりました。 cool18.com

  「さて、みなさん、ご存じのようにこのコンテスト、明日の美少女アイドルを目指して、全国のたいへん多くの方々からのご応募がございました。その数は、なんと2000名を超えました。皆さん、とても可愛い、素敵な女の子ばかりで、私たちスタッフ一同、選抜にとても苦心いたしました。でも、何とか、送って頂いたお写真と作文を通じて、本日の本選に10名の皆さんを選抜させていただくことができました。本当にびっくりするほどの美少女揃いで、きっと、皆さんも順位をつけることが難しいとお思いになるかもしれません。それほど、レベルが高い選考になると思います。皆さんも、ぜひ審査員になったおつもりで、ごらんになって頂きたいと思います。では、皆さんも、お待ちかねと思いますので、本日の出場の美少女の方々をお一人ずつ、ご紹介いたします。それぞれ、制服のある学校の方はその制服で、そして、ない方は、普段通学の時に着ている服での登場です。皆さんも、普段着の彼女たちをよくごらんになってください。では、ご紹介します。エントリーナンバー1番、鈴木詩織さんっ。」 cool18.com

  この司会者の言葉を聞いて、なぜ私がその場に立つことになったのかのそのいきさつがわかりました。涼子たちは、密かに私の写真を撮り、出場するための作文を作成し、私に無断で応募していたのです。もちろん、私の意志など無視してです。 cool18.com

  やがて係員らしき若い男が控え室の入り口に顔を出し、開始時間が来たことをを告げ cool18.com

  司会の紹介する声を受けて、BGMが優しく流れ、私たちのそばにいた係員の若い男が、一番前に立つ、白いブラウスとピンクのミニスカート姿の少女を促しました。その少女は、一つ大きく深呼吸をすると、ぎこちない足取りで歩みを進めながら、ステージの中央に進み、 cool18.com

  「エントリーナンバー1番、鈴木詩織、○×小学校6年12歳です。今日は、このステージに立てて、本当に幸せです。最後までがんばりますので、よろしくお願いします。」 cool18.com

  と言って、舞台の端に進みました。 cool18.com

  「エントリーナンバー2番、本間有紀さんっ。」 cool18.com

  司会の若い女性の声が次の少女の名前を呼び出しました。 cool18.com

  濃紺のセーラ服姿の少女がその声に応えるかのように、脚を踏み出すとステージの中央に歩み出て、深くお辞儀をした後、口を開きました。 cool18.com

  「エントリーナンバー2番、本間有紀、××中学2年14歳です。将来の夢は、タレントさんになることです。緊張してますけど、どうぞ、よろしくお願いします。」 cool18.com

  と言って、すでにステージに立っている鈴木詩織という少女の脇に立ちました。 cool18.com

  司会の紹介は順次進みました。私の緊張感はもうピークに達していました。 cool18.com

  一人、また一人と列の先頭の少女がステージに歩み出て行きました。 cool18.com

  「エントリーナンバー6番、水野沙也加さんっ。」 cool18.com

  司会の声が、あの控え室で私に声をかけてきた沙也加という名前の少女を告げました。 沙也加は、それまでの少女と同様に、ステージの中央に立ち、 cool18.com

  「エントリーナンバー6番、水野沙也加です。△△中学2年14歳です。○○さんのようなタレントになるのが、夢です。緊張で脚が震えていますけど、精一杯がんばります。どうぞ、よろしくお願いします。」 cool18.com

  と、先ほどとはうってかわったような、可憐な中学生の口調で言い、すでにステージに立っている少女たちの列に加わりました。 cool18.com

第19章-6 cool18.com

  そして、ついに私の順番がやってきたのでした。 cool18.com

  「エントリーナンバー8番、高野奈緒美さんっ・・・。」 cool18.com

  司会者の声が、私の生まれ変わった名前を呼びました。それはまるで、本名である高野直樹という名前との永遠の決別を表す瞬間を意味しているようでした。 cool18.com

  私の緊張は一気に高まり、脚は震えだし、一歩も歩み出すことができないほどでした。(さあ、いくのよ。奈緒美ちゃん。行って、ご挨拶するの。) cool18.com

  涼子の声が耳元に響きます。  cool18.com

  私はその声に助けられるかのように脚を踏み出すと、ステージの中央まで進みました。 その瞬間スポットライトのまばゆい光に、ほとんど視界が奪われてしまいました。 cool18.com

  「エ、エントリーナンバー8番、高野奈緒美・・・中学一年生、13歳です。と、とにかく、が、がんばりますので・・・よ、よろしくお願いします。」 cool18.com

  私は、それまでの少女たちのように落ち着いた口調で話すことなどできずに、ただ型どおりの挨拶をするので精一杯でした。すでに横に並んだ列に加わろうとする私の足取りはあまりにもぎこちなく、躓きそうになったほどでした。 cool18.com

  やがて、一人ずつの紹介が終わり、 cool18.com

  「では、改めて、この10名の美少女たちに大きな拍手をお願いします。」 cool18.com

  と司会の声がし、その声に応えるかのように、大きな拍手が会場からわき上がりました。 cool18.com

  私の横では、他の少女たちが深く一礼しています。私は、ただそれをまねるように同じ動作をしました。 cool18.com

  (ああ、恥ずかしい・・・何でこんな目に遭わなければならないの?お願い、聡さん、助けて・・・。) cool18.com

  私は目の前の客席のどこかでじっと私を見つめているはずの田中に向かって呟いていました。 cool18.com

  私たちは型どおりのお辞儀をすませると、ステージから奥に戻りました。 cool18.com

  「いかがですか、皆さん。いずれも可愛い美少女揃いでしょう?きっとたいへん難しい審査になることと思いますが、それだけに、楽しみもあるでしょう。では今度は、お一人ずつ出てきて頂いて、審査委員の方から質問をしてもらいたいと思います。」 cool18.com

  司会の女性がそう言うと、再び、エントリーナンバー1番の鈴木詩織という少女の名前を呼んだのです。 cool18.com

  再びステージの中央に立った少女に、司会者から指名された一人の中年男が質問を始めました。それは特技や趣味そして、将来の夢などといったごく普通の質問から始まり、最後にチャームポイントはとの質問がありました。その詩織という少女は、はっきりとした口調で、 cool18.com

  「大きな、瞳です。」 cool18.com

  と、答えたのです。 cool18.com

  中年男は、その答えを受けて、さらに、 cool18.com

  「じゃ、そのチャームポイントを生かした、表情を作ってみてください。」 cool18.com

  と言いました。 cool18.com

  少女はそれにまったく気後れする様子もなく、ちょっと顔を斜めにして、ニコッと微笑むと、中年男に向かって大きな瞳を開いて見せたのです。 cool18.com

  「ホントに、素敵な目をしていますね。わかりました。どうもありがとうございました。」 cool18.com

  中年男はそう言うと、ペンを動かし、なにやらメモを取り始め、時折、隣の別の男に耳打ちを始めたのです。 cool18.com

  少女は、一礼して、「ありがとうございました。」と言うと、ステージから奥へと歩いて行きました。 cool18.com

  司会の女性がそれを確認すると、次の少女の名前を呼びました。エントリーナンバー2番の本間有紀という少女も同様に、かなり落ち着いた様子で審査員の質問に答え終わると、ステージを後にしました。  cool18.com

  3人目、4人目と順番が進み、やがて私の名前が呼ばれました。 cool18.com

  はっとした私の耳に、促すような涼子の声が響きました。 cool18.com

  (いいわね、私が言うとおり、答えるのよっ) cool18.com

  私は思わず頷きました。それはまるで自分が催眠術にかかったかのような反応だったに違いありません。 cool18.com

  再びステージの中央に歩み出た私の視線は、まばゆいスポットライトの照り返しによって、まったく客席が見えません。 cool18.com

  私は、そんな中で、ようやく頭を下げて、小さな声で、 cool18.com

  「よ・・・よろしく・・・お願い・・・・します。」 cool18.com

  とだけ言いました。 cool18.com

  そんな私に、審査員の一人が質問を始めたのでした。  cool18.com

  「ずいぶん、緊張してるみたいだけど、大丈夫かな?リラックスしましょうね。」 cool18.com

  (微笑むのよ。だめよ、ニコッとしなくちゃ・・・・。) cool18.com

  審査員からの質問と同時に、涼子のささやきが聞こえてきました。 cool18.com

  私は指示に従って、精一杯の微笑みを浮かべました。 cool18.com

  「そう、その方がいいですよ。せっかく、そんな可愛い顔してるんだから、緊張してると台無しですよ。ところで、奈緒美ちゃんは、学校では何が好きなのかな?」 cool18.com

  質問に答えるかのように、涼子のささやきが聞こえてきます。 cool18.com

  私はステージでのその後の受け答えも、表情や動作もすべて、涼子の指示に従って行うことしかできませんでした。強い緊張感と羞恥心が少しの思考能力をも残してくれていなかったからです。 cool18.com

  「え、英語・・・・です。」 cool18.com

  「ほう、そうですか?部活は何をやってるのかな?」 cool18.com

  「は、はい、テ、テニス・・・です。」 cool18.com

  「そう。背が高くてすらっとしてるから、きっとテニスウエアが似合うだろうね。ところで、奈緒美ちゃんの将来の夢は何かな?」 cool18.com

  「あ、あの・・・グラビア・・・・グラビアアイドルに・・・・なりたい・・・です。」 cool18.com

  「ほほう・・・グラビアアイドルかぁ・・・。中一の女の子にしては、ちょっと珍しいね?奈緒美ちゃんは、グラビアアイドルってどんなことするか知ってるのかな?」 cool18.com

  私は徐々に質問の方向が変わって行きそうな気がして、不安が募ってきて、だまりこんでしまいそうになりましたが、涼子の指示はそれを許しませんでした。 cool18.com

  「はい、あ、あの・・・男の人のグラビアに・・・・セ・・・セクシーな水着とか・・・で写真に・・・載って、いろいろなポー・・・ポーズを・・・。」 cool18.com

  「うん、そうだよね。奈緒美ちゃんはかなりおマセさんなんだね。きっと。男の人に水着姿とか見てもらいたいんだぁ。でも、奈緒美ちゃんも知ってると思うけど、今のグラビアアイドルたちって、みんな、胸の大きな人たちばっかりだよね。奈緒美ちゃんも、将来そんな風に、なれるのかなぁ・・・」 cool18.com

  私はできる限り胸の大きさを悟られないように、うつむいて、大きめの上着でその部分を隠そうと努めました。 cool18.com

  しかし、男の質問は、容赦なく続いたのです。 cool18.com

  「それとも、夢を叶えるために、なんかトレーニングとかしてるの?胸を大きくするような。」 cool18.com

  「あ、あの・・・、じ・・・・実は、こ・・・これでも・・・む・・・胸の・・・・胸の大きさは・・・自信が・・・あるんです。」 cool18.com

  「へえ、そうなのかぁ・・・。じゃ、奈緒美ちゃんのチャームポイントは胸の大きさってところかな?」 cool18.com

  私は、指示されたとおり、小さく頷きました。 cool18.com

  「そうか。じゃ、最後にチャームポイントをアピールするようなポーズをとってみてもらえるかな?」 cool18.com

  その瞬間、涼子の強い口調の指示が私の耳元で響きました。 cool18.com

  私はあまりにも激しい羞恥心に襲われ、思わず身体を固くしましたが、さらに響いてくる指示に抗うことはできず、その命じられた通りのポーズを取りました。 cool18.com

  私は、一旦客席に背を向けると、両手を後ろに組み、上半身だけ、振り向いて、ニコッと微笑むと、そのまま、胸を反らしていきました。そのポーズはそのまま、制服越しにもたおやかな胸を強調しているポーズに他なりません。 cool18.com

  (ああ、はずかしい・・・こん・・・こんなポーズ・・・ああ、逃げ出したい・・・この場から・・・。) cool18.com

  私は、心の中で叫びながらも、そのポーズをとり続けました。 cool18.com

  その瞬間、客席の中から、どよめきともつかないざわざわという話声が聞こえてきたのです。    cool18.com

  「ほほう、確かに、大きそうな胸をしてるね。まさかパットじゃないよね。後で水着姿が楽しみになってきました。わかりました。どうも、ありがとう。」 cool18.com

  審査員の男は少々興奮気味にそう言い、私への質問が終わったことを告げたのでした。 私はその言葉に、ドッと疲労感と安堵感が沸き上がり、まるでその場から逃げ出すようにして、ステージから奥へと向かいました。 cool18.com

第19章-7 cool18.com

  しかしその羞恥からの解放は長くは続きませんでした。 cool18.com

  次には、スクール水着とは言え、肌を露出しなければならない水着審査が待ち受けていたからです。 cool18.com

  私はその時になって、審査員への質問に自分の意志でなく、涼子の指示通り答えてしまったことを後悔しました。しかし、それはすべて後の祭りだったのです。 cool18.com

  数分の後、ステージの後ろで控えている私たちに、係員の指示が飛びました。 cool18.com

  「じゃ、次は水着審査に入りますので、水着姿になって、待っててくださーい。」 cool18.com

  少女たちは皆、着ている服を脱ぎ、一様にスクール水着姿になっていきました。 cool18.com

  私も逃げ出したという思い断ち切って、セーラー服を脱ぐと同様に水着姿になりました。 cool18.com

  その瞬間、周囲の少女たちの視線が私に向けられたのです。それは、それまでに一度も味わったことのない目の光で、同年代なのにこれほどまでにグラマラスなスタイルをしている私に対する、心からの嫉妬の光でした。少女たちの中には、確かに早熟で、比較的大人の女性に近い曲線をもつスタイルの少女もいましたが、それは、あくまで「少女にしては」という注釈をつけるべきレベルで、私のように完全な大人の女性、いえ、圧倒的な爆乳と豊満なヒップラインを持っている少女はいなかったのです。それは露出度の少ないスクール水着でも、はっきりと認識できたのでしょう。 cool18.com

  そんな私に、沙也加が声をかけてきました。 cool18.com

  「ホントにすごい身体してるのね。どうしたら、そんなデカい胸になるのよ。ホントに・・・。」 cool18.com

  私は、そんな嫉妬を込めた言葉を、ただ黙ってやり過ごすしかありませんでした。 cool18.com

  「ホントね、さすが、グラビアアイドル志願だけのことはあるわ。」 cool18.com

  別の少女もその沙也加の言葉に同調したように言うのです。 cool18.com

  私は、 cool18.com

  (は、早く・・・終わって・・・、こんな恥ずかしいこと・・。) cool18.com

  と心の中で念じていました。 cool18.com

  「では今度は、名前を呼ばれたら、元気よく走って、ステージに出てくださいね。元気な女の子らしくね。」 cool18.com

  係員の若い男が、私たちに向かって声をかけました。私を除く他の少女は、それに応えるように、一言「はーい。」と明るい笑顔で答えたのです。 cool18.com

  やがて司会者の声がして、少女たち一人一人がステージに駈けだしていきました。  それはすぐに私の順番になりました。 cool18.com

  「エントリーナンバー8番、高野奈緒美さーん。」 cool18.com

  私は、自分の羞恥心をすべて取り払うかのように、大きく頭を振ってステージの中央めがけて、駈けだしていきました。 cool18.com

  大きなBGMの中でも、客席からのどよめきが起こり始めたがわかりました。 cool18.com

  その時私は駈けだしてステージに出るということが、私にとってどれほどの恥ずかしい体験をもたらすことになるのか気づきました。Hカップの巨大な乳房を上下にユサユサと揺らし、肉付きのよい、豊満なヒップをぷるぷると小刻みに振るわせるという、およそ少女には似つかわしくない姿をさらすことに繋がっているのでした。 cool18.com

  もちろん主催者の側では、そんなことを予期していたわけはありません。あくまで、少女のはつらつとした健康美を強調させるための演出だったはずです。しかし私の姿はそんな演出の意図を打ち破ってしまうものだったに違いありません。 cool18.com

  (アア、恥ずかしい・・・・こ、こんな・・・。) cool18.com

  私はできる限り走る脚を早めましたが、ステージ中央までの短い距離が、まるで永遠ともいうべき長い距離に感じられたのでした。 cool18.com

第19章-8 cool18.com

  私を含めた10人の少女、いえ、9人の少女と1人の元男性成人が、スクール水着姿で、ステージ上に横一列に並びました。 cool18.com

  「本当に元気に出てきてくれました。少女の健康的なお色気が漂ってくるみたいです。普段着とは違った面が見えて、ますます皆さんの美少女ぶりが、発揮されてますね。」 cool18.com

  司会者の女性が型通りに紹介する声を、私は、ただうつむいて聞いていました。ただただ、消え入りたいほどの羞恥心の中で・・・。 cool18.com

  しかし、その恥辱的な経験は、まだ始まったばかりだったのです。私は、直後に司会者の女性が発した言葉を信じられない思いで受け止めたのです。そしてその時、あの更衣室で、シンプルで地味なスクール水着の下に、身につけさせられた小さな純白の布きれが、透けるのを防止するためのものではなく、もう一枚の別の水着であることを思い知らされたのです。 cool18.com

  「では、これから最終審査である、プライベート水着審査に入ります。皆さんの、こういった、若くて健康的なスクール水着姿も素敵ですけど、スクール水着は色も同じだし、デザインも同じで個性が出ません。そこで、皆さんには自分を一番魅力的に見せられる水着に着替えてもらうことになっていましたね?」 cool18.com

  司会の女性が私たちに視線を送って言ったのです。 cool18.com

  私は自分の耳を疑いました。夢だと思ったのです。 cool18.com

  しかし、その言葉を受けて、私以外の少女たちが、一斉に笑顔で頷き、 cool18.com

  「はーい。」 cool18.com

  と、元気な声で答えたのです。     cool18.com

  司会者の女性は小さく頷くと、再び客席に向けて言いました。 cool18.com

  「皆様、この審査は、今も申し上げましたように、彼女たちが自分に最も似合う、そして、最も自分を魅力的に見せることができると思う水着姿になって、最後のアピールをする審査です。つまり、彼女たちが皆様にどのように見られたいと願っているのかが、一番よくわかる審査ということです。芸能界はとにかく、個性が大事です。そういうことをよくごらんになってください。あ、言い忘れました。その水着は、彼女たちの今着ているスクール水着の下に隠されています。今から、彼女たちにその個性のないスクール水着を皆様の前で脱いでもらって、お気に入りの水着姿になってもらいます。個性の変化がきっとおわかりになることと思います。では、始めましょう。」 cool18.com

  私は混乱する思考の中で、自分の今、衆目に晒している濃紺のスクール水着の下に思いをはせました。それはあの細いヒモと、かすかに一部を隠すだけの三角形の布きれ、しかも、透ける素材でできている、およそ、水着とは思えない姿です。もしその姿をさらしたら、このスクール水着姿でさえ、ざわめいている客席から、一体どんな反応が示されるのか、私は恐怖にも似た思いに心臓が止まりそうになりました。 cool18.com

  私はどうしたらその最悪の事態を逃れることができるのか。混乱する思考回路をできるだけ回転させて思いを巡らせました。 cool18.com

  その瞬間、客席の中から1人の若い男の視線を感じ、無意識のまま、その先に視線を送り返したのです。そこには、田中の真剣な表情がありました。先ほどまでスポットライトの照り返して、まったく見えていなかった客席がその一点だけははっきりと写し出しているように見えたのです。 cool18.com

  (ああ、聡さん。お願い・・・た、助けてぇ・・・。) cool18.com

  私は、必死になって、田中に思いを伝えようと念じました。 cool18.com

  するとその瞬間、信じられないことが起こったのです。 cool18.com

  私の耳元に田中の小さな声が聞こえてきたのです。私は一瞬。幻聴だと思いました。なぜなら、ワイヤレスの送信機は涼子が握っていたはずだからです。しかもここまでずっと指示を繰り返していたのは涼子です。そこから田中の声が聞こえてくるはずはないのです。 cool18.com

  私は頭を振って、その幻聴を取り払おうとしました。しかし、その声はやはり、田中の声だったのです。 cool18.com

  「奈緒美・・・いいか、奈緒美・・・。恥ずかしい気持ちは、よくわかる。でも、耐えるんだ。そうしなければ、すべてが水の泡になってしまう。いいか・・・、俺だって辛い。でも、奈緒美をつれて逃げ出して、そして、一緒に暮らすことが俺のたった一つの願いだ。お願いだ、奈緒美、俺の願いを叶えてくれ。そのために、今は、奴らの言う通りにしていてくれ。そうしないと、全部がだめになってしまう。お願いだ。奈緒美・・・。」 cool18.com

  田中の声は真剣そのもので、心から私を思ってくれる声でした。あまりにも屈辱的な状況に忘れかけていた田中への想いが再び呼び覚まされいったのです。 cool18.com

  (ああ、聡さん・・・、きっと、あの人たちの目を盗んで、声を聞かせてくれてるのね。奈緒美を励まそうと・・・・、うれしい、奈緒美・・うれしい。) cool18.com

  私は涙が出るほどの、そして、身体が震えるほどの喜びを感じていたのです。そして、その愛する男の為なら何でもできるという女としての喜びに似た感情に心を支配されていったのでした。 cool18.com

  (わ、わかったわ・・・、奈緒美・・・耐える。どんなに恥ずかしくて・・・耐えて見せる。それが・・・聡さんの願いなら・・・、平気・・・。どんなことだって・・、ああ、聡さん・・・。) cool18.com

  私は、そう心に誓うと、達観したようにすべての感情を抑えて、彼らの指示に完全に従うことを心に決めたのです。それは、愛する男のためなら、例え身を堕としても、かまわないというような究極の女としての愛の感情だったのかもしれません。 cool18.com

第19章-9 cool18.com

  しかし、もしもこの時、もう少し冷静な判断力を持っていたら、このイヤホン越しに田中の声が伝えられる不自然さに、もっと疑問を感じるべきだったのです。 cool18.com

  実はこの時すでに、彼らの恐ろしい企ては始まっていたのです。 cool18.com

  それは、ぬぐい去ることのできない涼子と結花の復讐心から発した、地獄の計画とも言えるものでした。私が本当にそのことに気づき、本気で自らの命を絶とういう思いさえ抱いたのは、もっと後になってからのことです。極限の状況に追い込まれていたその時の私にはそんな判断力は微塵も残ってはいませんでした。 cool18.com

  いずれにせよ、彼らの指示に抵抗することを捨て、愛する田中の言葉を全面的に信頼してしまった私は、その後の涼子や結花の指示をただ従順に応えていくことになったのです。それは衆目の中で、これ以上味わうことのできないほどの屈辱的な行為でしたが、それが田中への愛を貫ぬく唯一の方法だと思うと、なぜか、気持ちが安らいでいくような感情さえ抱いていたのでした。 cool18.com

  「では、次は、エントリーナンバー七番、森野亜美さん。お願いします。」 cool18.com

  私は司会者の女性の声にハッとしました。激しい心の葛藤の中で、目の前で少女たちによる水着姿による審査が進行していることなどすっかり忘れていたのです。 cool18.com

  自分の横を見ると、すでに6人の少女が思い思いのカラフルな水着姿で列に戻っていました。それは、ある者は、ワンピースで、またあるものはビキニの水着で、デザインも色もまちまちで、少女の魅力を十分に生かした清純で可愛らしいものや、反対に少し大人びた雰囲気のあるものまで様々でした。 cool18.com

  森野亜美と呼ばれた、私の隣の少女は濃紺のスクール水着姿のまま、ゆっくりとセンター部分に歩み出て、ステージの最前列に立ちました。 cool18.com

  そして、少し小柄でぽっちゃりとした頬を赤らめながら、一礼すると、 cool18.com

  「エントリーナンバー七番、森野亜美です。最後に私の一番似合うと思う水着姿をみてください。お願いします。」 cool18.com

  と言うと、スクール水着の肩ひもを外し、まだ、くびれも示していないウエスト部分まで下ろし、そのままゆっくりと両脚から抜き去りました。 cool18.com

  思春期の少女のかすかに膨らんだバストとしなやかなまでに細く直線的なウェストとヒップのラインがオレンジ色のワンピースに包まれ、健康的な色気を醸し出していました。そして、下半身を覆うような白いパレオがその可憐なイメージをより一層強調しているようでした。 cool18.com

  客席からは、 cool18.com

  「可愛いわぁ・・。」 cool18.com

  「ホントに可憐って感じ・・・。」 cool18.com

  というような声が聞こえてきました。 cool18.com

  「それでは、最後に観客の皆さんにお得意のポーズとアピールをしてください。」 cool18.com

  司会者の声に、亜美というその少女は、小さくうなずくと、可憐な笑みを浮かべて、少し身体を斜めにし、手を後ろに組んで言いました。 cool18.com

  「亜美は、今日こうして皆さんの前に出られたこと、ホントに幸せだと思っています。合格できなくても、精一杯やったから満足です。将来は歌手になりたいという夢はこれからもずっとずっと持っていたいと思います。今日は本当にありがとうございました。」 cool18.com

  その優等生のような言葉が、少女の容姿に似合っていて、観客からも好印象だったのか、大きな拍手がおこりました。 cool18.com

  その亜美が私の隣に戻ったのを確認して、司会の女性が口を開きました。 cool18.com

  「では、エントリーナンバー8番、高野奈緒美さん」 cool18.com

  その瞬間拍手が鳴りやみ、一瞬会場全体がBGM以外には無音の沈黙に包まれたのです。 そうです。スクール水着越しでも、はっきりとわかる、中学生離れしたあまりにもグラマラスな肢体には、ずっと注目が集まっていたのでしょう。とりわけ会場の男性の視線は、きっと自分にずっと注がれていたに違いありません。まして、あの自己紹介での大胆な発言は、そんな期待感を高めるのに十分であったのかもしれません。 cool18.com

  けれども、田中の自分を思う真剣な言葉に、どんな辱めも受け入れることを決心をしていた私は、意外にも開き直った感情がわいてきていたのです。そうなると、不思議なことにそれまでずっと続いていた両脚の震えも止まり、会場全体を眺め回す余裕すら生まれてきました。そしてごく自然に口元に笑みさえ浮かべ、それまで恥ずかしい爆乳を隠そうと屈み気味だった上体もぐいっと反らし、堂々と胸をはることもできたのです。 もちろんそのポーズは、すべてイヤホン越しに聞こえてくる涼子からの指示によるものではありましたが、私の心にはわずかながら、自分から進んでそんな行動をとろうという意識のかけらが芽生え始めていたのも確かです。 cool18.com

  私はゆっくりとセンターまで歩み出ると、そのままステージの最前部に出て、軽く一礼すると、涼子から指示される言葉を自然に繰り返したのです。 cool18.com

  「エントリーナンバー8番、高野奈緒美です。今日は奈緒美の一番のお気に入りの水着を着てきました。よくごらんになってくださいね。」 cool18.com

  とその瞬間でした。最前列に座っている一人の幼い男の子が無遠慮に大きな声で叫ぶように口を開いたのです。 cool18.com

  「ねえ、ママ・・・・このお姉ちゃん、すごい大きなオッパイだね。」 cool18.com

  「しっ、だめよ・・・そんなこと言っちゃ・・・。」 cool18.com

  そばにいた母親があわてて叱るように言いました。 cool18.com

  すると会場のあちこちから、クスクスと失笑が漏れ始めたのです。 cool18.com

  中には、堂々と、 cool18.com

  「ホントに、すごい胸だよな。ホントに中一なのかな。あの子・・・。」 cool18.com

  と言う男の声に、隣の女が、 cool18.com

  「そんなこと言っちゃ、かわいそうじゃない。あの子のせいじゃないんだから。」 cool18.com

  と言いだす、カップルがいたり、 cool18.com

  「なあ、本物なのかな?あの胸さあ・・・・。だって、中一だろう?信じられないよ。」 cool18.com

  「ああ、でもさ、胸だけじゃないじゃん。ケツだってすごい大きいじゃん。成長が早いだけなんじゃないか?」 cool18.com

  「しっ、やめなさいよ。そんなこと大きな声で言わないの。本人だって気にしてるわよ。きっと・・・。」 cool18.com

  と囁きあう、グループまでいました。 cool18.com

  私はそんな屈辱的な言葉を耳にして、一瞬たじろぎましたが、次の瞬間には大きく頭を振って、羞恥心を取り去り、スクール水着の肩ひもを外していきました。 cool18.com

  (も・・・もう、どうなったってかまわないわ・・・。だって・・・だって・・・奈緒美には、聡さんが・・・聡さんがついているんだもの・・・。) cool18.com

  私は心の中でつぶやきながら、肩ひもを一気に細くくびれたウエストまで引き下ろしました。 cool18.com

  とその時、それまで黙っていた観客からも、声が漏れ始めたのです。 cool18.com

  「お、おい・・・まさか、ウソだろう?あんな、水着着てるじゃないか?」 cool18.com

  「まるで・・・裸じゃねぇか・・・?」 cool18.com

  「それにしてもすっげぇなぁ・・・。あのオッパイ。中一であの、爆乳かよぉ・・・。」 cool18.com

  しかしそんな声をまるで無視するかのように、私は豊満なヒップライン付近で一旦止められたスクール水着を脱ぐという行為を、窮屈そうに手を持ち替えて、一気に膝下まで下げると、片脚ずつ静かに抜き去ったのです。 cool18.com

  「なんだよ、あの水着、よく恥ずかしくないなぁ。」 cool18.com

  「それによ、あれ、透けてるじゃねぇか。こんなの着てる女、見たことないぜ。」 cool18.com

  「ホントね、何、この子。変態なんじゃないの?なんか、同情して損しちゃった。」 cool18.com

  「うん、私も・・・。きっと、頭おかしいのかも。きっと胸もお尻もあそこも見られたくて見られたくて仕方がないのよ。」 cool18.com

  先ほどまで同情的だった女の声が、そんな私のあまりにも大胆な水着を見て、それが敵意に変わっていくのがわかりました。 cool18.com

  そうなると、それまで「ローティーン美少女コンテスト」ということで、おとなしく座って見ていた男たちの口からは、次々と卑猥な内容の言葉が、聞こえよがしに発せられ始めたのです。 cool18.com

  「なんだよ。子供だからと思って、遠慮してたのによ。あんな水着きてるんだから、見られたがってるんじゃねぇかよ。いいよ。かまわねえよ。じっくり見てやろうぜ。」 cool18.com

  「ああ、それにしてもいい身体してるじゃねぇかよ。なんか、俺よ。おッタッテきちゃったぜ。」 cool18.com

  「おお、俺も・・・なあ、はやく、写真とれよ。今夜のおかずにするからよぉ・・・」 cool18.com

  「うん、俺も・・・。あのオッパイとケツ見ながら、抜きてぇよ・・・。」 cool18.com

  その声につられるかのように、あちこちでカメラのフラッシュの光が発せられました。 cool18.com

  すると司会の女性が、そんな会場のざわめきに困惑し、早くこの混乱を収めようと、あわてて口を開きました。 cool18.com

  「で、では・・・さ・・・最後に・・・お得意のポーズとアピールを・・・どうぞ。」 cool18.com

  私はその声に促されるように、ニコッと、笑みを浮かべながら、上体を突き出して、胸の谷間を強調するポーズをしながら、言いました。 cool18.com

  「奈緒美・・・さっきも言いましたけど、グラビアアイドルになるのが夢なんです。男の人たちにこの、奈緒美の・・・・大きな・・・大きなオッパイと・・・お・・・お尻を見て頂きたいんです。そして、いっぱい、いっぱい、感じてもらいたいの。お願い・・・奈緒美の身体見ながら、いっぱい、オナニー・・・・して。奈緒美、皆さんの、・・・オ・・・オナペット・・・になりたいの・・・。」 cool18.com

  会場からは、男たちの歓声と女たちの蔑みの声が一斉にあがりました。 cool18.com

  司会の女性は、大きな声で言いました。 cool18.com

  「わ、わかりました・・・も、もう・・いいです。あ、ありがとうございました・・・で、では、次の方、エントリー・・・エントリーナンバー9番・・・・」 cool18.com

  私は最後に思わせぶりにウインクまで見せ、身体を戻すと、ゆっくりと列に戻りました。少女たちはそんな私に蔑視とも嫉妬ともとれる複雑な視線を投げかけてきます。  cool18.com

  その後、何とか落ち着きを取り戻し、コンテストは終了しました。 cool18.com

  もちろん、私がグランプリに選ばれることはありませんでした。若く健康的な美少女を選ぶという目的からは、完全に外れた存在だったからです。ただコンテストそのものは全て終了しましたが、それで、その日の屈辱的な体験が終了したわけではなかったのです。いえ、その後の方がより屈辱的だったと言っても過言ではありません。

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